ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、出会いのなさに絶望している女性って誰?」
担当編集I嬢:「スーパーも無人レジが増えたから、本当に人と話さないですよね」
今週のテーマは「出会い」です。いや、正確に言うならば「社会人の出会い」といったところでしょうか。中高生の頃は、自動的にクラスメイトの半数は男子でしたから、出会いに苦労することは皆無。大学生の頃も、サークル活動で他校と交流する機会もありましたから、仮に女子大であっても出会いに苦労することは皆無。
難しいのは社会人になってからです。社会人は1週間の大半を、また1日の大半を職場で過ごすことになります。その、ほぼ職場に拘束された状況下! 男性社員の大半は「仕事と恋愛は別物として分けている」と、社内恋愛に後ろ向き。まぁ、分からなくもないですが。職場が一緒だと、ケンカしたり別れたりすると面倒でしょうから。
それでも社会人デビューして6~7年は、同僚や学生時代の友達経由で合コンが催されたりします。なので、全く出会いがないわけではないのです。難しいのは、合コンへのお呼ばれが減ってくるお年頃から! 合コンへのお呼ばれが激減する理由はただ1つ、周囲の結婚でしょう。女友達が1人、また1人と人妻へなってゆくと、当然のことながら「合コンしよう!」って話題はなくなります。こうして人は、出会いから遠ざかってゆくのです。
だからこそ「ネット経由の出会い」が流行しているのでしょうね。代表的なのはマッチングアプリ。ほか、オンラインゲームで出会っているゲーマー男女も急増しつつあります。そしてInstagramやFacebook、Twitterなどの王道SNS。ツイ婚って言葉も存在するくらいですから、王道SNS経由で結婚にまで至る男女も少なくないのでしょう。
以上を踏まえ結論、「ネットで出会ってください、おしまい」と〆たいところですが! 「ネット経由の出会いは嫌なんです」って人も多いでしょう。ご安心ください、ミカコちゃんは決して「そんなこと言っているから出会えないんですよ」だなんて苦言を呈したりしません。ご要望通り、ネット以外の出会いを提案したいと思います。
社会人の出会いの場とは…
今こそ全ての日本国民に問います。
社会人はどこへゆけば出会うことができるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「HUBで1人飲みしてりゃ出会えるって聞くけれども」とか「でもHUBで声かけてくるようなメンズってどうなんだろう」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。社会人が出会うため行くべき場所とは……!?
「習い事の教室」です。
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