しっかりした年下彼氏に自分の意見がうまく言えなくてしんどいです/ものすごい愛

AM読者のみなさま、ごきげんよう。ものすごい愛です。

もうすっかり夏ですね。ここ最近では、わたしが暮らす北海道でも夏日が続いております。
こんな暑い日は仕事帰りになじみの店で一杯ひっかけて頑張った自分の労ってあげたいところですが、なかなかそうもいかないこのご時世。
歯を食いしばってグッと堪えながら自宅に直帰し、冷凍食品を肴に安い缶酎ハイでなんとか自分を誤魔化す毎日です。

前回の記事では、「嫉妬はしない」「不満はなにもない」という彼はほんとうに自分のことを好きなのか? と不安になっている女性からの相談でした。
嫉妬する/しない、不満がある/ない、といった表面的な選択肢だけで、愛されている/愛されていないと判断をするのは少し早計です。
そのあたりの深堀をするより先に、まずは「自分とは違うけれど、そういう人なんだな」と相手の考えを認識することが大切ではないでしょうか。

年上であることを意識して、自然に振る舞えない

【相談】
付き合い始めて半年ほどの、ひとつ年下の彼がいます。わたしが年上ということもあり、しっかりしないと、という気持ちが無意識にあることが少ししんどいと感じています。また、彼の思考が深くて広いところが好きでもあるのですが、彼の考えの方が正しいと感じてしまって、あまり自分の意見を言うことができません。

彼との理想の関係は、親友との関係と同じように、自然体で無理のない感じになれたらと思っているのですが、なかなか難しいです。どうしたら彼との関係をより自然にできるのでしょうか?(22歳)

まずはじめにあなたにお伝えしたいのは、基本的にお付き合いや結婚生活を送るうえで、年齢の差は関係ないということ。
基本的に、恋人や夫婦は対等の関係です。
現在22歳ということは、最近まで学生だったと推察します。
特に学生の頃は、先輩という存在は年齢が一つ違うだけで自分よりずっと大人に感じるでしょう。
でも、それは一過性のものに過ぎません。
今は彼より年齢がひとつ上という部分に注目してしまっているようですが、年齢を重ねていくとそんな些細なことは気にならなくなると思います。
20代、30代、40代と年齢を重ねて分母が大きくなることで1年の差なんてものは誤差でしかなくなりますし、それ以上に人生の経験値が増えていけば年齢なんていう数字よりも、相手の本質的な部分のほうが自分にとってずっと重要だという認識になっていくのです。