別れ際の嫌がらせは自分の品格を落とす
厚かましい人とか、
馴れ馴れしい人とか、
言葉のチョイスが悪い人とか、
苦手なタイプはいろいろいるけれど、
プライベートとパブリックの使い分けができない人って
すごく苦手かもしれません。
例えば
「これは仲間内だけの話」って思って話していることを、
全然違うコミュニティで話しちゃう人とか、
同期の飲み会で気を許して言ったことを、
上司に後日言っちゃう人とかって、
まじでイケてない。
相手が責任ある立場であればあるほど、
あるいは有名であればあるほど、
パブリックイメージというのは大事になるから、
気を許す人は限られてくるのに、
その信頼を平気で裏切っちゃう人。
プライベート(仲間内)での言動を
いきなりパブリック(仕事とか公の場)に
さらけ出しちゃうのは明らかにルール違反です。
恋愛なんて特にそう。
その人の内側の内側のことを
わざわざ外側に出してこてんぱんにするのって
めちゃくちゃ品がない…と私は思うのですけれど、
世の中にはそれ関係のドタバタが結構多いですよね。
うまくいっているうちは公私混同もいいけれど、
別れるときの公私混同って醜いにも程がある。
例えば知り合いに
ちょっとした業界内有名人の人がいるのだけど、
その人は浮気をした時に、奥さんに
「浮気をしたことをブログに書いて謝罪しろ」って迫られたそうです。
他にも、週刊誌にばらすとか、会社にFAXするとか、
いろいろ言われたみたいだけど、
そもそも「浮気」って夫婦間の問題なのに、
世の中にわざわざ晒す意味って一体…。
「プライベートでの失点を
パブリックで攻めない」。
仕事を一度でもしたことのある人なら
そういう感覚は持っているべきだと思う。
他にも、
別れた彼氏のFacebookの友達全員に
「私は彼にこんなひどいことをされました」って
メールをした人とか
延々と相手の悪いところを
日記にしてソーシャルで公開していた人とか
いろいろ知ってるけど
そういうことをすると
自分の品格を下げるっていうのがわからないのかな…。
人間関係はどこかで繋がるものだから、
そうやって相手に嫌がらせをするタイプだってことが周りに広まると
自分も新しい相手と付き合う時に困るはず。
恋愛は、うまくいっているうちは似たり寄ったりだけど、
別れ際に性格が出るというか、生き方が出るというか。
いい恋愛だったかどうかっていうのは、
実は別れ際に分かるものなのかもしれません。
まあ、今の私は、終わり方を心配する前に
始め方の心配をしたほうがいいんですけどね。
私自身がドロドロを経験するのはまだまだ先になりそうです。
(別に経験しなくていいけど)
Text/伊藤春香(はあちゅう)
▼週末作家・はあちゅうとライフスタイルプロデューサー・村上萌が主宰する 日本最大の有料サロン「ちゅうもえサロン」にあなたも入りませんか? サロンでは、2人がブログやツイッターなど 表向けにはなかなか書けないことを書いています。たまにオフ会も実施中。
詳細はコチラ↓
ちゅうもえの楽屋へいらっしゃい♪
■その他のはあちゅうの問題作
何気ないことを忘れない努力があなたの恋を特別にする
強くて賢い「自立型お姫様」たちの悩み
女子から決定打を口にするしかない時の敗北感
愛の深さの表現に正解なんてない
相手を「嫌いになる努力」は好きになるより難しい
年上未婚と遊ぶうち自分が年上未婚になるAランク女子
AMをiPhoneアプリで読みませんか?
お気に入りのライターや連載を登録すると、プッシュ通知でお知らせすることや、お気に入り記事を保存できるので、AM読者は必携です!
ダウンロードはこちらから。
Twitter、FacebookでAMのこぼれ話をチェック!
■Twitter:@am_amour
■Facebook:https://www.facebook.com/AM.website