石島の回答

ケンカで勝ちたいですね。ただ、ケンカで勝てたとしても怒り狂った様子を全面に出してしまうと「試合に勝って勝負に負けた」感じがします。なのでテンションとしてはラノベ主人公みたいな「あれ? またオレなんかやっちゃいました?」スタンスを保っておきたいところです。怒りの感情はできるだけ表面に出さない方が、結果的に強く見えます。

ひろゆきの切り抜き動画などを参考に、キョトン顔で煽るスキルを習得しましょう。コナンくんの「あれれ〜?」も参考になりますね。あくまで全く意に介さない様子で、相手のクリティカルな部分を刺激する。人間的な余裕も垣間見れて、圧倒的な勝利を収められるはずです。

橋本の回答

口喧嘩に1番必要なのって「覚悟」だと思うんですよ。大人ですし特に仕事となると、相手に腹がたっても立場とか周りの目とかが気になるし、万が一「自分にも悪い部分があるかも」と考えると、なかなか言えない。なので覚悟を決めて(精神的に)ボコボコにしましょう!と言いたいところですが、それができたら苦労しませんよね。

でも逆にいうとその覚悟と勢いがある人、だいたい正論をかざすモラハラみたいなやつが多い。正論のせいでなんとなくその人を悪く言えない空気ができあがってるけど、でも実はなんとなくモヤモヤしてる人は多いんですよね。

なので、その人がいないときに「実はあの人のこういうところが苦手なんだよね〜」というと、堰を切ったように「私もそう思ってた!」「え、だよね!?」と賛同の嵐。点と線が繋がった伏線回収のように、めちゃくちゃスッキリします。

小村の回答

仕事やSNSでイライラして、さらにケンカで勝ちたいと目論むってことは、相手は誰であれ自分と同レベルかちょっとしか上下のない関係ってことですよね。29歳でバイトの大学生に怒鳴って勝ちたい、とかないと思うので。
となると、もう定石として、「悪い状況でも不機嫌にならない」というのが大前提のポイントですが、そこで相手じゃなくてちょっと上の立場の人に話をもちかけてみませんか?

「私が悪いとは思うんですが……」と言いつつ(というか実際思ってることも多いはずです)、65%くらい相手が悪い印象を植え付ける。これをうまいこと、ことが起こってから数日中にやってしまえば、周りのあなたを包む空気が有利になるはずです。

勝ち方としてはだいぶじんわりですが、派手に勝つのも敵をつくりかねないので、大人としての落とし所はこれぐらいで! 次からの勝率をあげにいきましょう!

TEXT/AM編集部