はあちゅうがやっている一人の時間に自分を育てる方法

一人の時間に育つもの

はあちゅう

――はあちゅうさんの著作『半径5メートルの野望』にもありましたが、オリジナリティは1人の時間にできるもの、というのが印象に残りました。
おひとりさまって時間は結構あると思うのですが、その一人の時間を使って自分を成長させる具体的な方法はありますか?

はあちゅう
自己プロデュース系の取材はよく受けるのですが、色々考えた結果、私は書くことが大事だと思います。
まずノートとか紙を広げて、それをいっぱいにする。自分が普段考えていることって実は考えていなくて、いろんなことが浮かんでは消え、浮かんでは消えというだけだと、それはただのボーっとしている状態なんです。
「考える」という状態にするには、今何を考えているかをちゃんと意識することです。それはモヤモヤしているままだとわからないので、書き出して自分がこれから何をやりたいのかとか、自分の強みはなにかとか、なんで今こんなに寂しいのかとかなんでもいいんです。
私は15分くらい時間があったらカフェに入って書き出したりするんですが、それだけですごくデトックス効果がありますよ。

仕事もそうだと思うんですが、朝から忙しいときでもTo Doリストを作ってみると、意外に終わりそうと思えてきたり、書き出すことでクリアになるので、書き出しまくることが一番いいと思います。

――なるほど、自分自身でしっかり考えを整理しているんですね。

はあちゅう
私のコラムを「私でも書けそう」とかって人がたまにいて、そういう人も私と同じ思いを持っているからだと思うんですけど、思っているだけだと、本当に「思っているだけ」で終わるんです。
それを「これはどういう気持ちなんだろう」と書き出すことで、よりクリアになる。私はそれを仕事にしているんです。
たとえば、なんでこんなことを思うかというと、昔辛い経験があったからということがわかって、その経験と結びつけて考えるとか、そういう風に深めていくと、人が見ていないものにより気づけると思います。

――確かに、はあちゅうさんのコラムはすごくそうそう!と思うんですけど、自分では中々ピックアップできなかったりすることなんですよね。 書く以外には何かありますか?

はあちゅう
体のケアもいいと思います。
心と身体は繋がっているのでお風呂に長時間入るとか、散歩してみるとか、体を動かすことで心が落ち着く。そういうこともよくしますね。