岩倉から贈る言葉
先のことを考えると、どうしても選択にブレが生じます。
先々のために正社員になっておきたいからと興味ない職種を選択したり、安定しときたいからと社風の合わない会社を選択したりとか。
けれどこのご時世、会社が潰れたり事業部がなくなったり、先のことを考えて選択したのにその“先”がなくなってしまうことって、全然あると思います。
だからよくわからない先のことより、目の前の楽しそうなことを優先したほうがいいのではないでしょうか。
それに「将来の不安」より「今現在の仕事のストレス」の方が、圧倒的に心を蝕みます。
先のことはまじでわかりません。
けれど、今やりたいことはわかるんですから、とりあえずそれに飛びつくようにしてはいかがでしょう。
キャリアプランとか難しいこと考えなくても、働き続ければキャリアはつくられていくんじゃないでしょうか。
とか言って、社会人に大切なことは全部『SHIROBAKO』に詰まってるので、いますぐNetflixに加入して全話視聴してください。
それが一番の私のアドバイスです。
(岩倉)
石島から贈る言葉
悲しいことに、社会に出ると仕事相手から怒りをぶつけられることがあります。
まあでも、ありえないミスをされたり無茶なオーダーをされたりしたら怒りたくもなるのも分かる。
だから心に憎しみを隠し持つのは仕方ないと思います。
でもそれを表に出し、相手にそのままぶつけるのは損。自分に非を作るだけだから、怒られても傷つかないでください。
よくアンガーマネジメントとして、怒りは第二次感情だからその手前の第一次感情に目を向けろって言われますよね。悲しくて怒ってるのか、不安だから怒ってるのか、とか。
表面上は「キレてないですよ?」顔をして、自分がどういう対処を求めるのか、具体的に伝えられる方はスマートで素敵だなと思います。私もそうなりたい。
世の中には理不尽に怒ってくる人がたくさんいるので「仕事でこんなに怒るのかよ」とビビることもありますが、そこはあまり真に受けないでほしいです。仕事なのに怒っててウケるw ぐらいで流して大丈夫。
仕事相手が怒って「誠意を見せろ!」とか言い出したら、「誠意って何かね?」の『北の国から』で返してください。
(石島)
橋本から贈る言葉
昔は失敗したりすると「自分がダメだった」と落ち込みがちでした。この仕事を長く続けられなかったのは自分の努力が足りなかったから、この飲み会で上手く立ち振る舞えなかったのは自分がコミュ障だったから、とか……。
それをバネに努力して改善できる人ならいいのですが、私はそういうのできるタイプじゃねーんだよなぁ、と、さすがに28年間生きてると自分がどういう人間かがわかってきます。
なので、あるときから大体の物事に対して「合う・合わない」で判断することにしました。
例えば大学生の頃は「飲み会に呼ばれる自分」がうれしくて、飲み会に参加してました。ですが「自分は大勢の飲み会は合ってない」と気づくと、無駄飲み会に参加しなくなり心が削がれることはなくなりました。もちろん今でもそういう自分に憧れはありますが、自分はやっぱそういうタイプじゃなかったんだよな、仕方ねぇ。
仕事もそうで、どブラックやクソ上司にあたって辞めたとして「自分の根性が足りないのかも…」と落ち込む必要はありません。単に、太鼓持ちをしなきゃならん風潮が合わなかった、じゃあ次はそういう風潮じゃない方がいいなー、とか考えた方が絶対いいと思います!
もう二十数年生きてると、性格を変えるのは無理じゃないですか?
自分がどういう人間か受け入れて「合う・合わない」と判断して、別の方法を模索する力をつけると生きやすい。何か地味に意識低いこと言ってるのでまずいかもなんですけど、自分を責めて生きるとしんどいので、心の中では人のせいにしちゃいましょ。
(橋本)
こっちも読んでね!『新卒の疑問を解決する本』
こちら昨年の学生バイトの子たちに贈った『新卒の疑問を解決する本』。ビジネス書には書いてない意識低めだけどそこそこ役立つ知識が書いてあるので、春から働く新社会人、後輩入ってくるのに伸び悩んでる社会人、みなさまぜひ読んでくださいね!
次回は <休暇中に見たい!2018年おもしろかった映画>です。
意外とヒマを持て余す正月休暇。とはいえ、この寒い中、外には出かけたくないし、一緒に遊んでくれる友達も帰省中。やることがない…となれば、動画配信サービスで映画見るっきゃなくない? 2018年おもしろかった映画を、この機会にチェックしておこう!
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