いんげんの胡麻和え
2分ほど茹でたいんげんを食べやすい長さに切り分け、白すりごま3:砂糖1:みりん1:醤油1を合わせて和える。盛りつけるときはつくねの間を埋めるように。
かんたん酢取り蓮根
蓮根を5mmほどの薄切りにし、穴に添って花の形になるように周囲を飾り切りしたら、お湯でさっと茹で、酢1:みりん1:水1の液にしばらく浸けておく。
味もしみ、色も美しく保つことができる。
人参の八方だしづけ
人参を好きな花型で抜き、花びらを際立たせるように飾り切り(花びらの境目から対角線上に浅く包丁を入れ、花びらの中心から端に向かって斜めに削ぐように切り抜いていく。全ての花びらに同じ方向で)を施します。
太田みお
好みのかたさに茹でて、八方だし(だし汁8:薄口醤油1:みりん1)にしばらく浸けて味をしみ込ませる。盛りつけるときに、花の中央に黒ごまを乗せると可愛い。
以上、見た目華やかで、春らしいお弁当の出来上がり。
太田みお
一瞬で終わってしまう、うららかな春を、めいっぱい楽しんでくださいね!
Text/太田みお
働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。 「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。
※2017年4月5日に「SOLO」で掲載しました
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