日本はもうダメかもしれない。「移住」とこれからの人生について/あたそ

海外旅行も好きだし、英語も話せる。でも、移住は…

東京の画像 photo あたそ

先日、友だちに「移住とかって考えていないの?」と尋ねられた。

たしかに、ここ最近のニュースを見ていると、私たち国民(特に女性)にとってメリットになる情報が何も入ってこない。単純に、いいニュースよりも悪いニュースの方が反応しやすいとか色々な理由があるのかもしれないけれど、それにしても今後普通に生きていくことができるのかどうか、不安になることばかりだ。

消費税は10%になるし、赤ちゃんのだっこ紐のバックルは勝手に外されるし、痴漢はなくならないし、全体的に給与が安いのに住民税や年金・国民健康保険は馬鹿みたいに高いし。おまけに政治家は毎日誰かが失言をしているように思うし、今後は『あいちトリエンナーレ』への補助金が全額不交付になるんだそう。ほうほう。アジアでもっとも自由に表現できる国(だと私は思っている)だったのに、それすら危ぶまれるというわけか。

毎日のニュースを眺めていると、絶望的な気持ちになる。ああ、ひとつの国が終わっていく過程って、今私が見ている光景なのかな……思ってしまうほどだ。滅亡への危機感を感じ取っているのは私だけではないようで、冒頭の質問に戻る。

私は海外旅行も好きだし、英語も困らない程度に話せる。現地で職が見つかるかどうかは別として、それなりに職歴もできているところだ。あと普通に性格がキツい。顔もキツい。強めの性格がにじみ出ている。わかる。客観的に見ても、どこでも生きていけそうな感じがする。

移住……考えたことがないわけではないけれど、きっと私はこのまま日本で生きていくことを選択すると思う。文章を書く仕事を続けていきたいのと、毎年フジロックに行きたいから……という理由もあるけれど、そもそも移住のハードルが高いからだ。期限付きで別の国で働くあこがれもあるし、その選択肢は私の今後の人生においてあり得ることなのかもしれない。でも、移住ねえ……。