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私はなぜ何も起こさずに生活できているのか?最近の報道から感じたこと

最近の不調の理由

音楽を聞く画像 Spencer Imbrock

ここ数週間くらい、ずっと気が滅入っていた。
日中は眠くてだるいのに、夜になると眠れなくなり、4時と6時前には必ず目が覚める。3食きちんとバランスのよい食生活を送っているはずなのに、口内炎もいくつかできた。生理不順や、肌荒れも。リンパ腺も腫れたし、2週間くらい蕁麻疹も引かなかった。
食事が作れないとか水回りの掃除ができないとか、朝ゴミを捨てに行けないとか、些細ではあるが自分の身の回りのことが徐々にできなくなり、仕事から帰っては寝て、予定があれば仕方なく応じる毎日を繰り返していた。

私はストレスを感じると危険信号として、身体に色々な症状が出る。今回も無自覚ではあったけれど、人に疲れていたのだろう。そういえば、ここ最近は毎日誰かしらと会っていた。
根の暗い私にとって、誰かと会うことはうんと気を張らなければならないことだ。明るく元気で、相手に楽しんでもらえるように振舞うのが自分にとっての最低限のマナーだと思っている節がある。緊張の糸が切れる瞬間がなかったのだから、疲れてしまうのは当然だ。
1人暮らしをはじめてからは特に、仕事のない土日どちらかで構わないから、最低2週間に一度誰とも話さず家でのんびりする日を設けておかなければ駄目になる。
そういう、1人でだらっと過ごせる日がここ最近はなかった。それが原因かもしれない。

もうひとつは、ここ最近報道されていた色々な事件が原因だと思う。自分でも馬鹿みたいな話だとわかっているのだけれど、どうしても自分のことのように思えてしまう。
たまたま高校も大学も卒業できて、企業にも就職できただけで、何か少しでもバランスを崩していたら、あの画面に名が出ていたのは私かもしれない。本気でそう思う。
さらに、事件を起こした人の中には自分の育った環境に何らかの問題を抱えいてると、以前何かの本で読んだことがある。両親の仲がよかった記憶もなく、生活のなかに暴言と暴力のある環境が普通だった私には、やっぱりどうも他人のようには思えない。

それでもなぜ私は今まで何も起こさずに生活することができたのだろうか。殺意にも似た強い憎しみを、誰か他の人間に抱いたこともある。「死ねばいいのに」と思ったことだって何度もある。行動に移していないだけで。
ネットに出ているさまざまな記事を調べては、過去の自分を思い出す。毎日繰り返しているうちに、だんだんと精神が擦り切れてしまった。それがこの不調の原因だと思う。

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