せめて使用中のドアは閉めてくれないか!男女共同トイレで感じた憤り

飲み会の後、二軒目の店に行った時の話です。一軒目でたらふく食べたので、お腹はいっぱい。女4人、オーセンティックなバーでしっとり話すという感じでもないし、カウンターの向こうにママがいて、話題を廻してくれるようなお店も違う。というわけで、ガヤガヤ系の安いチェーン居酒屋に入ることになりました。

我々が通されたのは、ほぼ満席の店内で奇跡的にひとつだけ空いていた細長いレイアウトの店内の奥から二番目の四人席。座ってタッチパネルでレモンサワーやらハイボールやら枝豆やらをオーダーして、さっそくタイプロの話で盛り上がろうと思ったところで、お手洗いのドアが開いていることに気が付いた。

飲み始めて気づいたこと

お手洗いまでは約5メートルほどの距離があったでしょうか。割と近いしトイレの空気を感じながら酒を飲みたくはない。なので閉めるついでにお手洗いに行くことにした。中に入ってみると、扉の向こうには男性用の立ってするタイプのトイレがあり、その横を抜けて奥に進むと男女兼用の個室があるという男女共同タイプだったのですが、まぁこういう居酒屋にはよくありがちだし、チューハイ100円、ハイボール190円の店で、なんの文句の付けようがあろうか。幸い、男性用を使用している人がいなかったので、そそくさと奥の個室を使って席へと戻ったのでした。

席に戻って飲み始めたところ、お手洗いに男子が入っていったのが目に入った。というのも、わたしの座った席がたまたまトイレの正面側のために、向いに座っている友人らと会話していると、否応なしに目についてしまうのです。そしてその男子が用を済ませて出て来た際にまたドアが開いている。どうやら建付けの問題で意識的に閉めないと開きっぱなしになってしまうらしい。また閉じに行くの、面倒くさいなぁと思いつつ、仕切られていない場所に男性用のトイレがあることを知ってしまった以上、開けっ放しでの状態にしておくのはますます嫌だなと思い、閉めにいくか、と思ったところ、気が付いた店員さんがドアを閉じてくれたので、一安心してハイボールを追加注文したのでした。