贅沢な遊びを続けます

逆ハーレムですから、もちろん「男の子たちがベッドでイチャイチャしている姿を遠くから体育座りで眺める」という贅沢な遊びも可能です。
暁斗さんとメロさんのお2人に天膳さんを攻めてもらったところ、「推しカプの部屋の観葉植物」の気分を味わえて静かな感動がありました。

さらに、「3人から同時に告白されて、3人とも断る」という茶番も楽しめます。

私「ごめんなさい、私やっぱり自分の心に嘘はつけない…」
暁斗さん「そっか、藍川さんがそう決めたのなら、俺応援しますね。でも、いつまでも待っててもいいですか…?」
メロさん「くっ…この僕がこんなおばさんに振られるなんて…! おもしれえババア…」
天膳さん「…」(無言で私をハーレーの後ろに乗せて空港まで送ってくれる)

こんなやりとりは1秒もありませんでしたが、この写真だけで無限に妄想し、勝手に潤うことができます。

続いて、「イケメン騎馬戦」
「イケメンの上におばさんが乗ってたら面白いだろうな」という思いつきでお願いしてみたところ、人生ベスト級の笑顔がまろび出てしまいました。
体重56kgの熟女を支えるイケメン3人の引きつった笑顔との対比が印象的です。

もしかして、メロさんに腕の毛の処理が甘いことバレてる…?
私には「冬の間、人と会わないときは腕毛やすね毛をできる限り伸ばし、自分の腕や足を撫でて伸びたムダ毛の触感を楽しむ」という密かな趣味があるため、この日は前日剃ったはずの腕毛が数本残っていたようです。

そもそも顔や身長体重をワールドワイドウェブ上で晒している中年女性が、ムダ毛の2~3本を見られたところで特に痛くも痒くもないのですが、逆ハーレムの主役である以上、身だしなみは整えなくてはいけません。
美容脱毛サロン「ミュゼ」なら、お手入れの際に美容液を使用するので、脱毛と同時にお肌のケアもできて一石二鳥です。

そして、逆ハーレムのラストを飾るのは「ローション風呂」
数人の若い男をはべらせながら風呂に入り、拘束された主人公に「目が覚めたかね」と問いかけるのが長年の夢だったので、前半部分がおおよそ叶って嬉しいです。
それにしても、お互いの体にローションを塗りあってヌルヌル感を楽しむなんて、エッチすぎますね。潤いすぎて、全身の穴という穴からいろんな体液が出てしまいました。逆ハーレムのおかげで、しばらくホルモンバランスが安定しそうです。

この頃になると、すっかり女王としての自覚が芽生えており、
「この私にムダ毛が生えていたとして、だからなんだっていうの!?」
という開き直りの境地に達していました。最初からこのくらい強いメンタルでいれたら、鼻毛ボーボーでも逆ハーレムを楽しめると思います。
ちなみに、撮影後なかなかローションがとれず苦労しましたが、暁斗さんから「お湯だと余計ヌルヌルするから水で流すといいですよ」という有益な情報をいただきました。今後チャレンジしたい方は、ご参考までに。

イケメン逆ハーレムは最高でした

イケメン逆ハーレムで最高の時間を過ごし、心も体も潤いましたが、そのおかげで両親には見せられない写真がまた増えてしまいました。
逆ハーレム終了後、セラピストさんたちは「次回は俺を指名してください」という営業トークをすることもなく、爽やかに帰っていきました。さすが、プロは女性を嫌な気持ちにさせませんね。私に2度と会いたくなかっただけかもしれませんが。
ちなみに、美容脱毛サロン「ミュゼ」も彼ら同様、無理な勧誘をしないため、しつこい営業にウンザリすることはありません。

次回の逆ハーレムでは、禁断の全裸ツイッターゲームや全裸ローション風呂にチャレンジしたい。全裸逆ハーレムを最大限に楽しむため、個人的にミュゼに予約を入れてしまいました。
「全国どこの店舗でも通えるから予約が取りやすい」と事前に噂で聞いていましたが、地元でも職場の近くでも予約できてかなり便利でした。

かつて、別のサロンでVIOを脱毛しようとしたら、「『黒』に反応するレーザーを照射することで毛幹と毛根を損傷させて脱毛する」と言われ、そんなものを私の黒ずんだIラインにあてたら、大陰唇ごと吹き飛ぶかもしれないと物怖じして諦めてしまったのですが、ミュゼのS.S.C. iPS care方式(専用の美容液を塗った上からライトを当てる脱毛法)なら、大陰唇を吹き飛ばされずに済むかもしれない。そんな一縷の望みにかけ、「私のあそこでも脱毛できるのか」を検証しに行きたいと思っています。

逆ハーレムで潤って、脱毛でお肌ツルツルになって、フェロモンむんむんな女性を目指しましょう。

Text/藍川じゅん