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  • 2012.05.05

“恋するイケメン男子”ゲーテの純愛『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』


ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~
© 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros.Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herb X film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH

 世界中に名を知られる文学者・ゲーテ。本作はその人間離れした才能ではなく、ごく普通の青年期にスポットを当てた、とても切ない恋の物語です。
ゲーテを演じるのは『イングロリアス・バスターズ』などで知られるアレクサンダー・フェーリング。
繊細かつ情熱的な演技、そしてなんともいえない甘いマスクが魅力的です。監督は『アイガー北壁』のフィリップ・シュテルツェルで、ゲーテの生きた時代のドイツを忠実に再現しました。

23才のゲーテ(アレクサンダー・フェーリング)は作家になることを夢見ていた。しかし、才能は認められず、父親に命じられて田舎町の裁判所で実習生として働くことに。
ある日ゲーテは、友人と出かけた舞踏会で酔った若い女・シャルロッテ(ミリアム・シュタイン)とぶつかり、服にワインをかけられる。ガサツな女だと怒るゲーテだったが、礼拝堂のミサで歌う別人のように気高く美しい彼女を見て、強く惹かれてしまう。
やがて二人は恋に落ちるが、シャルロッテには父親が決めた結婚話が進んでいた。裕福な相手との婚約を承諾した真実を知り、ひどく打ちのめされるゲーテ。同じ頃、友人が恋に破れて自殺をはかり、ゲーテはどんどん追い詰められていく。
絶望の果てにゲーテが握ったのは拳銃ではなく、ペンだった。一心不乱に書き始めたのは、“ウェルテル”と名付けた自らの分身とシャルロッテの、胸を締めつける恋の物語――。

 ゲーテが執筆した『若きウェルテルの悩み』は出版当時、ヨーロッパ中で大ベストセラーとなり、社会現象になりました。
それほどの共感を呼ぶゲーテの恋模様は、とてつもなく痛々しくて苦しいですが、その分強く胸を打たれます。
きっと、彼が生み出した数々の”愛”の言葉に、私もこんな風に愛されたい! と思ってしまうことでしょう。
恋をすることがいかに素晴らしいか、そしてどれだけ人生を豊かにしてくれるかを深く感じさせてくれます。
あなたも、これを機会に古びた恋は躊躇無く捨てて、新しい燃えるような恋に飛び込んでみるのはいかが?

5月2日(金)よりDVD発売・レンタル開始

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監督:フィリップ・シュテルツェル
キャスト:アレクサンダー・フェーリング、ミリアム・シュタイン、モーリッツ・ブライブトロイ、フォルカー・ブルッヒ、ブルクハルト・クラウスナー、ヘンリー・ヒュプヒェン
発売元:ギャガ
販売元:ハピネット

■「ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~」¥3,990円 (税込)
カラー/本編105分+映像特典【主演アレクサンダー・フェーリング 来日インタビュー
、メイキング、ビジュアル・エフェクト、予告編集(オリジナル予告/日本版予告)、キャスト・スタッフプロフィール(静止画)、プロダクションノート(静止画)】
【初回封入特典】
ゲーテ ミニ年表付き




Text/Michihiro Takeuchi


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ライタープロフィール

たけうちんぐ
ライター/映像作家

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