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  • 2012.02.25

人が高いところに魅かれるそのワケは?『ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~』

ザ・タワー1
ジョルジュ・ギャレン「エッフェル塔のサーチライト」
1889年(明治22)オルセー美術館蔵
Gift from Ms Solange Granet, Mrs Bernard Granet and her children, descendants of Gustave Eiffel, 1981
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / René-Gabriel Ojéda distributed by AMF-OADIS

 5月22日にグランドオープンを控えた東京スカイツリー。
商業施設「東京ソラマチ」には、サマンサタバサによる“お土産”をテーマにした新業態の店舗がオープンするなど、東京新名所としての注目度は抜群。
個人向けの入場券予約も3月から始まるとあって、「とりあえず見ておきたいよね?」とパートナーと話している人もいるんじゃないでしょうか。

 東京タワー、横浜マリンタワー、六本木ヒルズ・森タワー……。
人はなぜか高いところに集まり、タワーあるところは必ずデートスポットになりますよね。
そんなタワーの歴史と魅力に迫った企画展『ザ・タワー 都市と塔のものがたり』が、2月21日(火)から東京・両国の江戸東京博物館で開催されています。

 本展では、タワーの起源として旧約聖書に登場するバベルの塔や、五重塔などの仏塔を紹介。
やがて、パリのエッフェル塔が近代の幕開けを告げると、日本にも東京・浅草の凌雲閣や大阪・新世界の通天閣など、西洋建築によるタワーが誕生。
そして、戦後復興・高度経済成長のシンボルともいえる東京タワー、デジタル放送時代の新しい電波塔となった東京スカイツリー。
常に新しい時代の象徴として、私たちに夢を与えてきたタワーの歩みを、貴重な資料とともに振り返っていきます。

 ひそかな注目ポイントは、この展覧会のPRキャラバン隊として結成された「えどはくタワーズ」というキャラクターたち。
ゆるキャラと呼ぶにはあまりにサイケデリックな攻めたデザインの被り物をかぶり、会場のあちこちでダンスパフォーマンスを見せてくれるとか。
また、常設展示室には『ザ・タワー』の会期に合わせ、岡本太郎の代表作「太陽の塔 黄金の顔」が特集展示される(2月21日~5月20日)など、見どころはいっぱい。

 会場の江戸東京博物館は、両国国技館のすぐ隣り。
会期は5月まで続くので、午前中は展覧会を見て、午後は大相撲5月場所の生の迫力を堪能、帰りはちゃんこ鍋に舌鼓を打つ……なんてデートプランもおすすめ。
東京スカイツリーのある墨田区の押上しかり、これからは“東京の下町再発見”がデートの新コンセプトになるかも……?

名称:東京スカイツリー完成記念特別展『ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~』
日時:2012年2月21日(火)~5月6日(日)
   9:30-17:30 ※入館は閉館の30分前まで(土曜日は19:30まで)
会場:東京都江戸東京博物館 1階展示室(東京・両国)
休館日:毎週月曜日 ※4月30日(月)は開館
料金:特別展当日券 一般1,300円 大学生・専門学校生1,040円 小中高生・65歳以上650円
特別展・常設展共通券 一般1,520円 大学生・専門学校生1,210円 中学生(都外)・高校生・65歳以上760円
 ※中学生(都内)・小学生は常設展無料のため共通券なし
電話:03-3626-9974(江戸東京博物館)
URL:http://tower-ten.jp/

Text/Fukusuke Fukuda

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