結婚しても経済的自立は必須!/『世界婚活著者』が語るフランスの恋愛観

私はフランス人旦那とほぼ折半

世界婚活 中村綾花 フランス 結婚 幸せ 結婚したい女 未婚の母 安藤美姫 401(K) 2013

さてさて、アムールとお金の話。
みなさん驚かれるかもしれませんが、パリでは2人で生活するのに月々10万ちょっとあればなんとか生き延びていけます。
マルシェの野菜も安いので自炊すればなんとかなるのです。
娯楽にもお金がかかることが少ないですしね。ワインとパン、チーズで十分夏のピクニックを楽しめます。

その生活費を私は旦那さんと完全に生活費を折半しているのですが、今年に入って私の収入が減ったので彼に多く払ってもらっています。
フランスでは私達のようなカップルがあたりまえで、共通の口座を持って生活費や教育費をそこから使うことも極普通。
だと思っていたのですが私以外の日仏カップルではそうではないようなのです。
というのも先日、フランス人のパートナーをもつ日本人奥様たちとご飯を食べる機会があり、折半するスタイルを全否定されてしまったのです。

奥様の言い分はこう「そもそも私達パリに住む日本人はフランスでは外国人なので、仕事を探すのも生活するのも大変だからフランス人の旦那と折半なんてありえない! 旦那に多め、もしくは全部払ってもらって当然でしょ! そもそも私達はわざわざ日本から来てあげてるのよ!」とのお言葉。
(「もし日本に住むなら私が旦那を養う!」ともおっしゃてましたが…)

たしかに私が今年から旦那さんに生活費を多めに払ってもらっているのは、私が定期的な十分な収入がないからで日本にいるのなら仕事もみつかりやすくてその必要もないでしょう。
でもね、私は基本的にはフランス式の折半がいいと思うのです。