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  • 2016.11.14

現役コンサルから見た婚活ビジネス

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今日はBCG(ボストンコンサルティンググループ)の、現役と卒業生のゴルフコンペ。
肌寒くなってきたけど、お天気は快晴だったので気持ち良い一日でした。半年ぶりにクラブを手にしたのでスコアは悲惨でしたけどね。

聞くと、BCG社内ではときどき「卒業生のメディア登場」として、私のインタビュー記事リンクや記事クリッピングなどが出回ることがあるらしい(さすがにCLASSYやMOREはないみたいですけど)。ネタがネタなせいか注目度が高いそうで、今日もけっこうみなさんが興味津々に聞いてきた。
内容は、「西口さんは、結婚関連でどうやって儲けてるの?」というのが大半。

「いえ、婚活関連はお金にならないので趣味の範囲、社会貢献・CSRです」と答えるようにしている。だって、実際そうだし。

「なんで?マッチングして成功手数料もらえばいいじゃない(シニアパートナー)」とも言われた。
ふむ、コンサル経験が長い人でも、そのビジネスが個人レベルで成り立ちそうに思っちゃうんだ、というのが私なりの発見。

個人じゃ難しいのですよ、仲介で稼ぐのは^^;
需要と供給のギャップがあまりにも大きいですからね。婚活市場は、労働雇用市場との表裏一体。非正規雇用の問題の手当てとか、経済成長→賃金処遇の年功序列的な右肩上がりなんかが期待できないと、特に女性側が、リスクを背負った決断をしにくい。したがって成約しない。

仲介業者は、多様性のある良質な案件(=男女)のプールと、説得や期待値マネジメント機能までも持っておかないといけない。これは一定以上の規模のある企業体でないと難しい。

なので、私は社会貢献レベルで細々と、啓発・啓蒙活動に限り展開しておるのですねー。

ではまた。






Last updated  2012年11月03日 22時25分45秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線