ラブライフのA to Z:18回 【R】…Romantic
大人の女性に捧げるラブライフのA to Z。
今回のテーマは、R=Romantic
いつだって、ロマンチックなセックスをしたいですよね?
男女のラブライフにおけるロマンチック観の違いを紐解いてみたいと思います。
セックス特集からみる男女のロマンチック観の違い
Lies Thru a Lens
ここ数年、男性誌、女性誌問わずに、さまざまなセックス特集の取材を受けてきました。
取材テーマは、「私達は、こういうセックスがしたい!」ということを反映しています。
そのテーマを聞くたびに、男女のセックスにおけるロマンチック観の違いを目の当たりにするばかりです。
例えば、女性誌のセックス特集。
「感じているフリはもう卒業!」「乗り気じゃない時のセックスの断り方」といった、「したくない時は、断っていいんだよ~」「自分から気持ちいいセックスをとりにいっていいんだよ~」と、やや奥手の女性の背中を押すような、やさしい自己啓発な内容が多め。
テクニックよりもコミュニケーションに重きを置いていて、セックスのダメ出しに弱いナイーブな男性を気遣うオンナ心がけなげすぎ。
一方、男性誌のセックス特集。
「女性のオーガズム大研究!」「オンナのムラムラスイッチの入れ方!」「絶頂!愛撫テクニック」など、自分の望む時に、女性を欲情させ、感じさせるテクニックに男性は、興味津々。
セックスを専門にしているライターさんは、ここ10年、男性誌のセックス特集の内容は、定番化していると言います。
女性が、セックスにコミュニケーションを求める一方で、男性は、「いかに女性を淫らに感じさせるか」を追求しているのです。
この男女の理想の違い!
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