本当にあった「身を滅ぼす恋」

「身を滅ぼす恋」の実例をご紹介しましょう。ミカコちゃんが中学生の頃、1つ上の学年に出木杉クンのような先輩がいました。成績も良く、運動神経も良く、生徒会役員もやっていました。優等生といっても勉強ばかりしているような地味でサエないタイプではなく、顔立ちも整っていました。

1つ上の学年には、他校にもその名を轟かせるほどのスケバンもいました。そのスケバンと出木杉クンが、どういう経緯からかお付き合いを始めました。そして半年ほど経過し、出木杉クンは髪の毛を染め、ボンタンを穿くような不良へと激変。優秀だった成績もガタオチしたようです。それどころか、お巡りさんに補導されるような失態も……。

おそらく出木杉クンは、スケバンにどっぷりハマッてしまったのでしょう。そしてスケバンの影響を受け、優等生からクズ男子へと成り下がってしまったのでしょう。当時、同じ中学に通っていた男子たちにはきっと、「恋で身を滅ぼすこともある」という事実が強烈にインプットされたはずです。

「相手がスケバンではなく、普通にイイ子だったらノープロブレムなのでは?」と思うかもしれませんが、とんでもない! 相手がスケバンであろうと、はたまた普通のイイ子であろうと、恋をするとドーパミンが大量発生します。

ドーパミンとはご存知の通り、脳内麻薬との呼び声も高いデンジャラスな存在。ドーパミンが分泌され続けると、脳にはトンデモナイ負担がかかります。結果、カノジョを想うあまり心拍数が上昇し、夜も眠れない日々が続くでしょう。

睡眠不足になると、翌日の仕事にも悪影響を及ぼします。そして業務でのミスが勃発し、出世の機会を逃し、窓際族へと追いやられるでしょう。ね、恋で身を滅ぼすことは大いにありえるのです。

ミカコちゃんが好き避けしているもの

余談ですが、最近のミカコちゃんが好き避けしているのは、チーズインファミチキです。チーズインファミチキ、もう食べました? コンビニ商品とは思えないクオリティの高さ! 叶うことなら毎日ファミマに通い、1日3食チーズインファミチキ食べたいくらい!

しかし、そんな食生活を続けていたらデブまっしぐらです。だからこそミカコちゃんは最近、ファミマに入らないよう、ファミマを避けています。チーズインファミチキにハマッて、身を滅ぼさないよう、好き避けしているのです。