ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、フェラチオが好きな女性って誰?」
担当編集I嬢:「自分はそこそこうまいと思っている人が8割かもしれません」
フェラチオ好きを自称する女性は多いです。しかし彼女たちの言う「フェラチオが好き」には「但し……」が付きます。「ただし惚れたオトコに限る」ってやつですよ。惚れたオトコのチ○ポだからこそ咥え甲斐があるわけで、誰彼かまわずフェラチオしたいわけではないでしょう。
対して、男性陣はどうでしょうか? 惚れたオンナからフェラチオされるのも好きでしょうけど、恋心が1ミリもない女性から「ぜひともフェラチオさせてください」と提案されたら、喜んでズボンをおろすでしょう。
そんなこんなで今週のテーマは「フェラチオ」です。日本ふうに言うと尺八。四十八手では「雁が首」「千鳥の曲」と呼ばれていますが、来たるべき東京五輪に向け、この記事ではフェラチオと表現することにします。海外からいらっしゃるお客様に「尺八」だの「雁が首」だの言ったところで伝わらないでしょうから。
カレーを嫌いな男性が存在しないように! ラーメンを嫌いな男性が存在しないように! 鶏の唐揚げを嫌いな男性が存在しないように! フェラチオが嫌いな男性もまた、存在しません。全ての男性は皆、フェラチオ好きと言い切っても過言ではないほどです。
世の男性たちがフェラチオを愛する理由
今こそ全ての日本国民に問います。
なぜ男性はフェラチオが好きなのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「全ての女性がクンニ好きとは限らないのに」とか、「むしろクンニを嫌う女性も存在するのに」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。男性がフェラチオを好きな理由とは……!? 「オトコらしく強弱リクエストできるから」です。
男性にとって、女性からチ○ポへもたらされる刺激は主に3つ。手コキと、フェラチオと、挿入です。部位でいうと「手」「口」「膣」ってことになりますね。「乳」によるパイズリ刺激も存在しますが、これは巨乳女性に限ってのプレイなので、ここでは割愛しましょう。「肛門」によるアナルセックス刺激も存在しますが、これは後ろの穴OKな場合に限ってのプレイなので、ここでは割愛しましょう。
改めて「手」「口」「膣」を順番に紐解いてゆきたいと思います。まずは「手」による手コキから。「手」は「口」や「膣」に比べ、もっともチカラを入れやすい部位。そのため、ついチカラを込めてしまいがちな女性が多いです。さらには、手コキの最中は自分の手技によりどんどん大きくなってゆくチ○ポが目に見えてわかるため、女性はますますチカラが入ってしまいます。結果、男性は「痛い」と感じ、「もうちょっと優しく……」と強弱リクエストすることになるのです。
「痛い」とか「優しく」って、オトコらしさからはほど遠い言葉。女性のか弱い手による刺激が痛いだなんて、なんだかカッコ悪くて、できれば言いたくないのです。だから、「手コキは自分が思っているよりもうんとソフトで」という男心が広まればいいと、男性たちは切に願っています。しかし女性向けの読み物は、「LINE無精な男心」とか「釣った魚に餌はやらない男心」とか「結婚に踏み切らない男心」ばかり。そのため、やむを得ず自分で「ちょっと痛いかも」「優しく触って」と、強弱リクエストすることになるのです。
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