夢ある女性を応援したくなるのは、余裕がある証
数日前、近所の立ち飲み屋で居合わせた男性客が、こんな話をしてくれました。「今の仕事は、ものすごく好きなわけでもないし、ものすごくやり甲斐があるわけでもない」と。でも、お給料は悪くないとのこと。なので、仕事はお給料を得るための手段と割り切って、そのぶんプライベートの充実に重きを置いているそうです。
オトナの余裕を感じました。ポイントは、「お給料は悪くない」って部分。それなりにお給料が良ければ、好きな仕事でなくとも、受け入れることができると思うのです。そして、自分自身が「夢」を追いかけないぶん、他者の夢を応援できる余裕が生まれるのでしょう。
夢を追いかけている年下女性を好むナイスミドルにも、この精神が共通しているんだろうなあと、ミカコちゃんは思うのです。
ヨガのインストラクターになりたいとか、自分のネイルサロンを持ちたいとか、勤務先でのポジションアップを狙って社内資格取得に向け猛勉強しているとか……。何らかの夢を追いかけている年下女性を応援したくなるのは、余裕あるナイスミドルの性(さが)なのでしょう。
ナイスミドルにとって、夢がない女性は、実年齢が若かろうとも、「若さ」が感じられないのかもしれませんね。なぜなら夢を追いかけるって、若さの象徴だから。
AM読者の皆様は、いま現在「夢」をお持ちでしょうか? それとももう、夢は明らめたお年頃でしょうか? 前者なら、ナイスミドルとのマッチングが大いに期待できます。後者なら……自分自身が明らめたぶん、夢を追いかけている若い男の子に目を向けるのもアリですよ。
Text/菊池美佳子
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