一方で女性がサイズコンプレックスを抱く部位といえば……そう、オッパイです。
男性にとっては、親近感を抱かずにはいられないでしょう。「俺がチ○ポサイズを気にするように、女性もオッパイのサイズを気にするんだろうなぁ」と。その親近感が愛おしさに繋がるのでしょう。

しかもオッパイのサイズは、チ○ポのサイズよりもうんとシビア！　なんてったって「ブラジャーのカップ」という、超・明確な基準が設けられていますから。
男性としては、「10センチ以下はA、12センチ以下はB、14センチ以下はCなど設けられていたら……ぬおぉ耐えられん！」といったところでしょう。だからこそ、オッパイへのリスペクトがより高まるのかもしれませんね。「オンナってすげえな！」「オッパイってすげえな！」と。

そのうえ、チ○ポは服さえ着ていればサイズがバレることはないですが、オッパイの場合は服を着ていても、ある程度わかってしまいます。
男性としては、「一郎君は多分12センチ、二郎君は多分14センチなど、ある程度わかってしまうとしたら……ぬおぉ耐えられん！」といったところでしょう。だからこそ、オッパイへのリスペクトがより高まるのかもしれませんね。「オンナってすげえな！」「オッパイってすげえな！」と。

「俺がチ○ポサイズを気にするように、女性もオッパイのサイズを気にするんだろうなぁ」という親近感が愛おしさに繋がる男心を踏まえたうえで！
オッパイはやっぱり大きいほうが好まれるのでしょうか？　大きさに関しては、巨根を敬遠する女性が存在するように、巨乳を敬遠する男性も存在します。

巨乳を敬遠する知人男性たちに、その理由を訊ねたところ皆、「お母ちゃんを連想させる」と口を揃えます。定説の「母性が感じられるからオッパイって好き」とは、むしろ真逆なんですよね。そういえば巷に溢れる恋愛ハウツーでも、「カレのお母ちゃんになっちゃダメ」と推奨されています。そんなふうに考えると、巨乳女性はより、お母ちゃんっぽくならないよう気を付ける必要があるでしょう。

もちろん、巨乳が大好きなオッパイ星人も存在します。大きさの好みには個人差があるので、「男性は全般的にこうだ！」と言いきれないのが難しいところ。だからこそ、AカップだろうとFカップだろうと、平等にチャンスは与えられているのだと思います。

Text／菊池美佳子