AMでは2013年6月から連載している筆者。かれこれ6年になりますね、もうすっかりお局ポジションです。お局イメージを払拭すべく、新連載では5歳児を名乗ることにしました。
『思い込みベッドルールを捨てよう!』・『とある夜の教訓』・『犬棒カルタに学ぶセックスライフハック』・『オトコを甘やかすな!』・『しくじり熟女 私みたいになるな!』に続く新連載は【ミカコちゃんに叱られる】です。
「しくじり……に続き、またテレビ番組をパクりやがって!」というツッコミはごもっとも。「前連載まで熟女だったのに、しれっと5歳児を名乗るつもりか!」というツッコミもしかり。
もろもろ華麗にスルーしつつ、記念すべき1発目のテーマは「なぜ付き合う前にセックスしちゃいけないの?」です。5歳児が語る内容じゃねえな……。
「ねぇねぇオカムラ……じゃなくてイシジマ(担当編集I嬢です)、AM読者の中で一番、付き合う前のセックスに慎重な女性って誰?」という、お決まりのセリフで始めたかったんですけどね。
この原稿を書いているのは10連休真っ只中! 編集部が閉まっているため、I嬢からの返答が〆切に間に合いません。でも大丈夫! I嬢からの答えはだいたい察しがつくので。
彼女はおそらくこう言うでしょう、「ほぼ全員」と。
付き合う前にセックスしちゃいけない本当の理由
今こそ全ての日本国民に問います……。
なぜ付き合う前にセックスしちゃいけないのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれベッドインまでは1ヶ月以上設けるべきとか、いやむしろH(エッチ)の後にI(愛)があるなどと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしチンコちゃん……じゃなくてミカコちゃんは知っています。付き合う前にセックスしちゃいけないのは……!? 「情が移り、好きになることで『重いオンナ』になっちゃうから」です。
セックスは、望まぬ妊娠という相当なリスクを伴うだけでなく! 男性器よりも女性器のほうが奥行きがあって面積も広いため、性感染症に感染するリスクも高いです。コンドームを使用しても、100パーセント安心とは言い切れませんし。
そんなリスクを飛び越えて彼とセックスしたのはなぜ……?と、ココロの中に矛盾が生じます。その矛盾を解消させるため、女性は「辻褄合わせ」を行ないます。「私は○○君が好きだから、リスクを飛び越えてでもセックスをしたのだ!」と。
そして「好き」が加速化すると、女性はどんどん重くなってゆきます。しつこくLINEしたり、なかなか既読がつかないと不安になり「チラッ」などのスタンプを連投したり、既読がついても返事が遅いとステータスメッセージ(ひとこと機能)に、意味深な一文を掲げたり……。
相手男性にとっては、そりゃ重いでしょうね。そして、ちゃんと付き合う気が失せるのです。そう、付き合う前のセックスがいけないのは、「簡単に股を開く軽いオンナと思われるから」という定説とは真逆! 軽いオンナではなく、重いオンナ認定されるから、お付き合いに発展しないのです。
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