ムラっときたらグッズを!

 日本は男性がエッチなことについて楽しむお店って多いですが、女性が声高らかに気兼ねなくエロについて語れて楽しめるスペースが少なすぎると思うんですよね。その点、女性・カップル限定にしているバイブバーは、女性が気兼ねなく空騒ぎできる「唯一無二の空間」だと思います。

 性の話って楽しいし、時に他人に秘めたる性癖や面白体験談などを話したい時ってありますよね。だから、バイブバーには、ふらっと一人で来店して性について話してスッキリして帰られる方、セックスについてOpenに語れる友達がいないなんて方も多くいらっしゃいます。カップルで来店して最初はちょっと恥ずかしげなんだけど、グッズについて色々教えてあげると、一緒に使ってみたいねと言ってくれる微笑ましいカップルとか(平和)。
年齢問わず「イケない・感じない」と悩んでる方には。性感帯の開発にはグッズがもってこい。開発したい性感帯にあわせて使い方も含めて紹介できるので、グッズを上手く使って新しい性の扉を開けて欲しいです。

 他にもバイブバーって何面白そう!と興味をもってとりあえず来ててみたって方も、グッズを使ったことないなんて方もいっぱいいらっしゃります。
だから、こんなプレイもあるのか!?と毎日新しい発見があり、日々学びも多い(感謝)。

 こんな方々とバイブバーは夜な夜な盛り上がっております。
バイブバーの楽しみ方は様々ですが、そんなみんなに一貫して伝えたい事があります。

「そう! むらっときたら、是非グッズを使ってもらいたい」

 パートナーがいないときなどに、性欲に負けて一夜限りのいらぬセックスをする位なら、代わりにグッズを使えば性病から身を守ることもできるし、心が傷つくこともない。

 性欲は男性にも女性にもあるもの、当然のこと。女性がエログッズを使うのもオナニーするのも自然なこと。スッキリするしストレス発散にもなるし、性感帯を開発して気持ちよく快感を得られるようになるので、良いセックスすることはすっごい健全なこと。

 私は性感染症から身を守る手段として、性犯罪を未然に防ぐ役割として、アダルトグッズが役立ってほしいので、バイブバーを通してもっとグッズを広めていきたいです。

 バイブバーでは毎月性癖やグッズについてさらに掘り下げるイベントもやっております。イベントの日は単独男性も入店OKにしております。イベント情報はHPTwitterからお知らせしておりますので、チェックしてみてください。

 この記事読んでバイブバーに興味がわいた方は、是非遊びに来て欲しいです(イベントの時は私もバイブバーにおります)。

 次回のコラムは「ローションと私」について語らせて頂ければと思います。

次回は<大島智子先生の作品に10代だったわたしを重ねて。コラボ作品にかけた想い>です。
街で出会ったある個展の広告に心を動かされ、作者に自社製品とのコラボをお願いしたYukaさん。物憂げな少女たちのイラストに10代の頃の自分を重ね、あのとき心が欲していたものに思いを馳せ、商品化しました。