担当編集I嬢は、先週の牛丼回にチラッとだけ登場した、「スーパーエキサイティングパブ ルーズソッ○ス(筆者が20年以上も前に勤めていたキャバクラ)」に興味津々のご様子。
「気になってしょうがないです」「名前が強い……!」(I嬢談)
言われてみりゃ確かに名前が強い……と言うか、いかにも20年前ですね。いまどき、こんな店名つけるキャバクラはないでしょう。
「スーパーエキサイティングパブ ルーズソッ○ス」とは…!?
気になってしょうがないI嬢のために、どのような店だったか、簡単に説明します。場所は成増でした(池袋から東武東上線で9駅目)。歌舞伎町や六本木ではなく、東上線沿いってところが筆者らしいのですが。
女の子たちの衣装は、セーラー服とルーズソックスで統一されています。店名通りですね。一番の特徴は、ハウスボトルがテーブルではなく、天井から逆さまに吊り下げられているという点です。女の子たちはソファの上に立ち、背伸びをして酒を注ぎます。
もう一つの特徴は、床が鏡張りになっていて、ソファ上で背伸びしている女の子のスカート内……つまりパンツが写る仕組みになっていました。これまた、いかにも20年前なシステムですよね。いまどき、ハウスボトルを天井から吊り下げるだなんて面倒も、床を鏡張りにするだなんてカネのかかる設計もしないでしょうから。
「全裸に靴下スタイルの男」はエロい
ここまで書いてふと気付きました。筆者は安室ちゃんと同じ77年生まれですから、ルーズソックス全盛期を経験しています。しかし平成から令和へ変わるこの時代、ルーズソックスを知らない人も多いかもしれませんね。
ルーズソックスとは、ルーズな……つまりゴムの緩い靴下のことです。靴下といえば、【あむ子の日常 】で「靴下を履くと1.6倍気持ちよくなる」というセックスのちょい足しテクニックが紹介されていましたね。靴下による保温で、リラックスしてセックスが楽しめるって理屈らしいですが。
女性側が靴下を履くちょい足しテクも大いに結構ですが、筆者としては「男性側が全裸に靴下」を推奨したいです。10代の頃読んだレディコミに、全裸に靴下スタイルの男性が描かれており、なんとも言えない興奮を覚えたと記憶しています。
全裸に靴下って、軽く想像するだけでもわかると思いますが、すごくマヌケな姿です。どれだけのイケメンであろうとも、全裸に靴下状態になれば、必ずやマヌケに見えるでしょう! 実際にイケメンの全裸靴下姿を見たことがないので確定はできませんが、多分マヌケなはずですよ。
非イケメンだったら、そのマヌケ度はさらにバージョンアップします。本気で惚れている愛しい彼氏もしかり。そんな「マヌケにヤラれちゃっている」「マヌケとのセックスで感じちゃっている」「マヌケのチ○コで感じちゃっている」ってギャップに興奮要素があるのでしょう。
男性の全裸靴下には、もう一つの興奮要素が存在します。靴下を脱ぐ数秒も惜しいほど、ワタシへの挿入が待てなかったのだ……という「求められている感」が、そこにはあるのです。我々婦女子には元来、求められたい本能が備わっていますからね。
「セックスちょい足しテクニック」としてご提案したいところですが、男性にリクエストしづらいのが厄介。「マヌケ姿の○○君に抱かれたいの」だなんて、口が裂けても言えないですからね。 そもそも、リクエストしてしまっては「靴下を脱ぐ数秒も惜しいほど挿入が待ちきれなかったのね感」を味わうことはできません。
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