先週は「首都圏在住で、彼氏急募の婦女子は、関西出身男性に目を向けましょう」と書きました。
そこから、「○○県出身者のセックスは○○とか、秘密のケンミンSHOW的なローカルセックスネタがあれば知りたい」とのリクエストを頂戴した筆者。
確かに、日本って狭いようで意外と広いですから、県民性って多かれ少なかれあるような気がします。県民性を専門に研究しているエロい……じゃなくてエラい学者さんもいらっしゃいますし。
「東北地方は初体験が早い説」はガセ!
ところで筆者は東北地方出身なのですが(岩手県)、首都圏出身者からしょっちゅう聞かされるのがこの質問です。
「田舎って初体験が早いんでしょ?」
「何もないから、セックスくらいしかやることがないんでしょ?」
東北地方ってそういうイメージなのですね。だからしょっちゅう、「菊池さんって初体験は小6くらいですかね?」って言われちゃうのか……。
……違いますよ。筆者の初体験は小6じゃないですし、筆者に限らず「東北地方は初体験が早い説」はガセネタです。
確かに東北地方は、首都圏に比べると娯楽的なものが何もない……とまで言いませんが、少ないです。そういう意味では、「やることがない」という部分は当たらずとも遠からず。毎週末、小岩井農場に行っていたらさすがにそのうち飽きるでしょうし(※小岩井農場とは岩手県の代表的なお出かけスポット)。
ですが、やることがないからセックスに走るとは限らないのです。筆者が卒業した高校は1クラス48人でしたが(48人のクラスが1学年6組まであったって少子化の今じゃ考えられませんね)、初体験を済ませたクラスメイトは1~2名ほど。
そう! 東北地方のコって、遅れている……と言っては語弊がありますけど、ウブなんですよ。
お好み焼きをヘラで食べる男は○○がうまい!?
東北地方ネタはこれくらいにして、先週も話題に出た関西出身者の件に触れたいと思います。
やることが何もない東北地方を離れ、短大在学中の2年間は関西(神戸)で暮らした筆者。神戸には、街のあちこちにお好み焼き屋がありました。それだけ、お好み焼きという食べ物が身近な環境なわけです。
当時の筆者が受けたカルチャーショックは、「関西人は皆、お好み焼きをヘラで食べる」という食文化でした! お好み焼き屋さんに入ると、与えられるのはヘラのみ。箸は、いちいち「箸ください」と言わなければ出てきません。つまり、お好み焼きはヘラで食べるのが当たり前なのです、関西人にとっては。
ヘラでお好み焼きを食べるって、かなり難しいんですよ。何度かトライしましたが、食べにくいので、店員さんに箸をお願いすることになります。そのたびに、同級生たちから「そんなに難しいことやないでー」とツッコまれていました。
ここまで書いて気付いたんですけどね、お好み焼きをヘラで食べる食文化が習慣化している関西人は、もしかして手先が器用なのでは?
その器用な手先が、セックスでも遺憾なく発揮されているからこそ、筆者はこんなにも関西出身男性に好印象を持っているのかもしれません。極上の手マンを経験したいなら、関西出身男性に狙いを定めると良いですよ。
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