とはいえ、やっぱり洗いたい
そうは言われても、冒頭でも述べた通り、女性側としてはキレイに洗った身体で抱かれたいですよね。幸い、我らが抱かれるのは皇帝ナポレオンではなく現代の一般男性。「俺が戻るまで入浴禁止!」だなんて手紙が届くことはありえません。入浴禁止の手紙をしたためる現代男性はいないでしょう。が、しかし……!
即ベッドを求める現代男性は確かに存在します。「シャワー浴びさせて」と、女性側が駄々をこねても、強引に押し倒すパターンですよ。こういったシチュエーションで、無理やりシャワーを浴びると、セックスが一気に事務的となり、ムードもへったくれもありません。
大丈夫ですよ、セックス直前にシャワーを浴びずとも、前の晩普通に入浴していれば、トイレの後も普通に拭いていれば、そこまで臭うことはないでしょう。
それにネ、筆者は思うのです。即ベッドを求める男性って、出世していく可能性大!ビジネスマンとして、かなり将来性が期待できますよ。この季節、入浴直後に全裸で乳繰り合うセックスという行為は、風邪をひくかもしれないリスクを伴います。風邪をひくと、仕事の効率が落ちるのは火を見るより明らか!
だからこそ、仕事に熱心なビジネスマンは、風邪予防のリスク管理として即ベッドを求めるのです。リスク管理はビジネスの基本ですから、お勤めの会社にて出世していくこと間違いなし! 即ベッドには、二つ返事でオッケーし、出世する将来性あるビジネスマンをゲットしましょう。
Text/菊池美佳子
次回は <快感と思わなきゃやってらんない?恥ずかしいプレイが気持ちいいに変わる心理>です。
羞恥プレイが好きな女性もいれば、その良さがよくわからないというAM読者の方もいるはず。菊池美佳子さんが、電気を点けたままのセックスや、言葉責めプレイ、クンニリングスを例に挙げて、恥ずかしさが快感に変わるメカニズムを解説します!
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