「あどけなさ萌え」男性の魅力と落とし穴
こんばんは! ラブライフアドバイザーのオリビアです。
恋愛やセックスを取り扱うメディアで、「彼を虜にする」というフレーズがよく使われますよね。
彼を虜にする“メイク”、“カラダ”、“美肌”、“ランジェリー”。
私もそういった類の切り口でコメントすることが多いのですが、こういう風に表現される時の女性像って、ある特定のフェチを持った男性たちを無視しているんですよね。
どんな男性かというと、成人しても、あどけなさが残っている、垢ぬけていない雰囲気の女性に性的興奮を覚える人。私は、彼らを「田舎娘フェチ」「あどけなさ萌え」と呼んでいるのですが、ロリとは違い、「大人の女性でありながら、素朴な一面がある」ギャップに萌えるようです。
私は、この「あどけなさ萌え」の男性とご縁があるようで、長らく彼らと付き合ってきました。
彼らの主張はこんな感じ。
・「モテメイクは、艶が命」とメディアで書けば、「すっぴんが一番かわいいよ」と言ってくる。
・アンダーヘアの処理のセックスにおけるメリットを書いていると、「VIOは毛が生えている方がいい」「剛毛のAV女優をあげていく『剛毛フェチ』の掲示板もあるよ」と強く主張する。
・インポートの繊細なタンガを身に着けていると、「おしりがすっぽり隠れている方がいい」「水色とかピンクのパンツがいい」「水玉とかシマシマとか持ってないの?」と少年誌のパンチラに出てきそうなパンツ(ランジェリーではなく、パンツ)をリクエストされる。
・糖質制限している最中に、チョコやパンを差し入れ、肉感をキープさせようとする。
・好きなAVメーカーは、「FAプロ」(ヘンリーダンスで有名な「昭和」を舞台とした重厚な物語と性描写が際立つ作品)。田園のある田舎に旅行に行くと、「FAプロっぽいなぁ」とテンションが上がってる。
…など、女性達が精を出している「女磨き」をことごとく砕いてくるわけです。
一般向けの「モテ」「彼を虜にする」コメントをしながらも、「ただし、私のパートナーは除く」という状態。
だけど、“あるがままの自分”で愛でられ、欲情されるという安堵感を手に入れることが出来るのは魅力的でした。
落とし穴としては、体型もメイクも輪郭がぼやけてくるということでしょうか。
都会的な人達に会う時や仕事のシーンで、ぼんやりしようにメリハリを出すように気をつけなければなりません。
- 1
- 2