1日たったの5分!「OLIVIA流 膣トレ呼吸法」
■STEP1:3つの穴の締まりチェック
まずは、自力でどれだけ膣をコントロールできるかチェックしましょう。
座る場合、カラダの中心軸をまっすぐに立て、坐骨を椅子に刺すように腰かけます。
立って行う場合、中心軸を正し、脚を腰幅に開きます。
肛門・尿道口・膣口と順番に、締める、ゆるめるを繰り返します。
もし、ここで膣を締める感覚がよくわかなくても、大丈夫。
練習していくうちにだんだんと感覚がつかめるようになります。
■STEP2:骨盤底筋の外周を意識する
坐骨を中心に寄せるように動かしてみましょう。息を吸い込むときに左右から寄せ、息を吐くときに元の位置に戻します。
次は、恥骨と尾てい骨を前後から真ん中に寄せるつもりで、同様に繰り返します。
膣トレで鍛えたい骨盤底筋(ナプキンがあたる部分)の両サイドと前後のラインに意識を向ける練習です。
■STEP3:お腹あたため腹式呼吸
下腹部(子宮あたり)に手を当て、手の温かさで下腹部を温めましょう。
子宮を意識して腹式呼吸をします。
息を吸った時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹をぺたんこにします。
■STEP4:子宮に吸い上げるように膣締め
腹式呼吸に慣れてきたら、膣の動きと呼吸をあわせます。
ゆっくりと鼻から息を吸い込んだところで、膣口を子宮に吸い上げるようにじんわりと締めます。
膣口を締めたまま、鼻から息をゆっくり吐ききったところで、ふわっと膣口をゆるめます。
息を吐くと、つられて膣がゆるむので、これが意外と難しい。
男女ともに気持ちいい「ぷに締め」
「膣トレ呼吸法」のポイントは、「締める」だけじゃなく、「緩める」のもセットにすること。
私がたどり着いたトレーニングの執着地点は、「ぷに締め」です。
膣でペニスをやわらかく包み込む感触と、真綿で首を絞めるかのようにじわじわと締め上げる感触の両方を再現できるようにコントロールするのです。
「ぷに締め」をマスターするためにトレーニングを重ねていくうちに、手で性器を愛撫しなくても、ペニスを挿入しなくても、膣を自分でひくひくと動かしているだけでイケてしまう「ノーハンド・オーガズム」に到達することもあるでしょう。
そうなったら、彼と共にオーガズムを迎えるタイミングを合わせられるようになります。
コツは、オーガズムをLevel100だとしたら、Level95までは膣に力を入れずに、ピストン運動を受け入れます。
「そろそろ彼がイキそう…」というタイミングで、日頃の膣トレの「ぷに締め」を実行してください。
膣をキュッと締める動作が引き金になり、0.8秒に一回骨盤底筋が収縮する膣オーガズムを誘発できます。
これで、「一緒にイク!」ことが夢のような話ではなくなるはずです。
すいません、「ノーハンド・オーガズム」以降のくだりは、ちょっとマニアックだと思うのですが、膣トレ歴も10年を越えると、「オーガズムって、骨盤底筋を鍛えると、自分でコントロールできるものなのだな…」と気づいてしまいました。
「オーガズムフル・ライフには、女性の自主トレが大事!」と私が熱く語っている理由はそこなんです。
次回も、もう少しだけ「膣トレ」話を続けます。
セックス中に膣トレの成果をお披露目するコツをご紹介したいと思います。
つづく
Text/OLIVIA
次回は<自分も彼も気持ちいい!「膣圧コントロール体位」とは?>です。
膣のアンチエイジングレーザー、高級膣トレグッズ、0円膣トレ法など紹介してきたOLIVIAさんですが、今回紹介するのは、相手も自分も気持ちいい実践的な「名器」になる方法。大事なのは生まれながらの体質ではなく、セックス中の体位のテクニック!
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