日本の国民的イベント・クリスマスまであと1ヶ月ちょいですね。例年に倣い、あちこちで「クリぼっちを回避するための5つのメソッド」的な読み物が量産される時期に突入しました。「クリぼっち」とは、いちいち説明するまでもなく、「クリスマス独りぼっち」の略なんですけどね。「クリぼっち」という響きから、卑猥な妄想を巡らすのは筆者だけではないはず! そう、「クリトリスぼっち」のほうですよ。
セックス相手が穴・至上主義で、クリトリスには目もくれず、穴ばかり弄くりまわし、クリトリスが独りぼっち状態に甘んじている……こっちのほうのクリぼっちを回避するメソッドは、なんぼでもご提案できるような気がします。
というわけで今週は、クリトリスぼっちを回避するための5つのメソッドです……ではなく! 本来の正しい意味のほうのクリぼっち(クリスマス独りぼっち)に着目したいと思います。よろしくお付き合いくださいませ。
「カモフレ」とは?
今年のクリスマスは、クリぼっちになる人は少ないと想定されます。なぜなら、巷では「カモフレ」という男女関係が流行っているらしいので。流行に疎い筆者は最近になって知った言葉なのですが、ご存知でしたか?
カモフレとは、人間界では友達ができないコミュ障の方々が、鴨と交友関係を結ぶことです……ではなく! カモフラージュフレンドの略なんですって。一瞬、上っ面だけの友達関係かと思ったのですが、全然違うようです。
異性の友達と、さも恋人同士のように過ごし、「私にはデートを楽しむ相手がちゃんといるんですよ」とカモフラージュできる関係性がカモフレに該当するとのこと。
キスフレ、ソフレに続く新たな男女関係なのだとか。キスフレ、ソフレに続くのは、フェラフレ及びクンニフレと予測していましたが、時代は全然違う方向に進んでいるようです。
話を戻しましょう。カモフレとやらが本当に流行っているのなら、今年のクリスマスは、恋人がおらずとも、カモフレと過ごせば、クリぼっちを回避できます。めでたし、めでたし。
ところで、素朴な疑問なんですけどね。カモフレって、カモフラージュする対象は誰なのでしょうか?
1.自分自身
(会社帰りに待ち合わせて映画を観たり、週末はディ○ニーランド等に行くことで、「私にはデートを楽しむ相手がいる!」と、本当は彼氏がいない自分をカモフラ-ジュする)
2.周囲
(友達や会社の同僚、さらには親などに対して「週末は彼氏と富士急に行ってきたよ、ハイお土産の絶叫アーモンドサブレ♪」と、外野の皆さんをカモフラージュする)
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