そう考えると、積極的に性を求めなくなった筆者も、その状態からの変化を嫌がるわけですから、このまま永遠に、股にクモの巣が張った状態で賢者として生きていくことになります。
セックスは、納税等と違って国民の義務ではないので、このままでもダメってことはないのでしょうけど……
なんとなく、このままじゃダメな気がしてきました。

　とはいえ、脳内は完全に賢者モード。
ヤリマン全盛期のように、積極的に性を求めようにも、どうにもこうにもエンジンがかからないのです。

　そこで、まずはオナニーです。
セックス機会を減らしたことで、オナニー頻度も減ったわけですから、逆走すれば元に戻るのではないかと！
オナニー頻度を増やすことで、性を求める気持ちが再燃焼し、再びセックスの表舞台へと返り咲きできるような気がしてきました。

　賢者モードから、いきなり夜の繁華街に繰り出し、行きずりの男とセックスするのは、そりゃハードルが高いです。
でもオナニーなら！　オナニーなら夜の繁華街へと繰り出さずとも、自宅で実践できます。
相手がいなくても、一人でできます。

　何らかの理由で、性を求める気持ちが一時休止している皆様！
まずはオナニー頻度を増やしてテンションをあげていきましょう。
そしてそこから、セックスへの情熱を取り戻しましょう！

Text／菊池美佳子

　友達とはシェアしづらい性や恋愛ネタを大喜利形式で話せる、AM Answerが公式にオープンしました！

　菊池美佳子さんにも
「セフレに言われた嬉しいひと言は？」
「酔っ払って送信した恥ずかしいLINEの内容は？」
「お相手のペニスを褒める際のキラーワードは？」
「男は年上に限る！」と再認識する瞬間は？
などお題を出して頂きました！ぜひ答えてみてくださいね！

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