無職のバンドマンでも甘やかしてOK

筆者が思う、甘やかしてもいいオトコは、尊敬できるオトコ。このひと言に尽きます。全面的に敬意を持つ必要はナッシング。全面的に尊敬できる人物なんて、オトコに限らず、オンナの中にも滅多にいないですからね。皆、たいてい「仕事の腕前は尊敬に値するが、酒グセがサイアク」とか、「メイクの技術は尊敬に値するが、スッピンは別人」とか、人間なんてそんなもんですからね。

全面的に尊敬する必要はなく、ワンポイント尊敬できる部分があれば、そのオトコは甘やかす価値があります。
逆から言うと、どれだけ惚れていようとも、尊敬できる部分が一箇所もないようなオトコは、甘やかしてもろくなことがありません。

「三十路過ぎだというのに定職にも就かず、私にカネを出させてばかりで一箇所も尊敬できるポイントがない……でも好き!」は、甘やかしちゃダメ!「三十路過ぎだというのに定職にも就かず、私にカネを出させてばかりだけど、彼がギターの弾き語りで聴かせてくれるラヴソングは天才としか言いようがなく、尊敬に値する」と思っているのなら、甘やかしてオッケー牧場。

大事なのは、「自分にとって」って部分!上記例でいうと、彼のラヴソングを他人がどう評価しようが、そんなことは関係ないと筆者は思うのです。自分にとって尊敬に値するならば、大いに甘やかすと良いでしょう。「超絶イケメンのセックスフレンド。彼の目鼻立ちは尊敬に値する」とかでも良いし、「自分のようなメス豚醜女に対しても勃起する彼のポテンシャルは尊敬に値する」でも良い!「好き」でもなく「ありがたい」でもなく、そこに「尊敬」の気持ちが持てるか否かが肝心なのです。