ずっと敬語だった一徹くんが、ここからは全然敬語じゃなくなります。
「僕も一緒に気持ち良くなりたいな。してくれる？」と言って、フェラしてもらい、その後自分の顔のところにかえでさんのアソコをもってこさせて舐める、四十八手の「岩清水」。いわゆる「顔騎」です。
「四十八手？」なかえでさんに、そんな体勢のままちゃんと解説してあげる一徹くんが優しくておかしい。

　いろんな体位を試してみる、というポイントを忘れていないカウンセラー一徹くんは、ゆっくりと挿入した正常位から、どんどん体位を変えていきます。
それがムリヤリじゃなくてスムーズで、見ていて本当に心地良い。
そして、すべての体位にちゃんと意味がある。自分で動くのが難しいと言ったかえでさんが動きやすいようにとか、騎乗位が苦手なら少しずつ慣れるようにとか。
何より、ふたりとも気持ち良くなってる。
バックが痛いと言ってたかえでさんだけど、すっごく気持ち良さそう。

　挿入からフィニッシュまでこんなに魅せる作品って、そういえばあんまりないです。
体位もそうだし、一徹くんの引き締まったカラダに流れる汗とか、フィニッシュの時の表情とか。
終わった後のかえでさんの申し出に対する素の反応と、どうみても賢者タイムな表情でセックスを振り返って感想を述べる一徹くんまでも見逃せません。

　パート2は「変態チックなHをしたい!」ということで、目隠しや手枷、おもちゃを使用したソフトSM的セックスで、優しい一徹くんがどんどんSにシフトしていく様子が見られます。声のトーンとか鋭い眼光とか乱暴な口調とかたまりません…。
パート3は「ハードなのに気持ち良いSEXをしたい!」で、情熱的なハードな攻めの中、女性向けではあまりない大量の「潮吹き」、「ハメ潮」も見られます。

　今回はパート1のみレビューしましたが、全編通して「男優 一徹」のプロな面がたくさん見られる作品です。

　現在は男性向けAVでも活躍している一徹くんが見たいけどちょっと抵抗があるな…って方はぜひ本作品ですこーし慣れてみるのもいいと思います。
もしかしたら、自分の新しいセックスへの要望が生まれるかもしれませんよ。新年に向けてワクワクドキドキしましょう♪

サンプル動画を見る

Text／みぃみぃ