「不倫」がセックスを刺激的にするのか？他の男に抱かれて感じる美人妻たち

　恋するだけでも困惑してしまうのに…。
今週は、他の男に抱かれる美人妻をお届けします。

　庭の剪定で呼ばれた旧家には、白髪交じりの初老の男性と、見とれてしまうほど和服が似合う美しい奥さんが、寄り添うように暮らしていました。
『私を抱いて下さい。～愛する夫へ捧げる歪んだ情欲～ 波多野結衣』は、若き剪定師の男性が、和室で絡み合う二人の姿を偶然見てしまったことから始まります。

　和服をはだけさせながら、尻を天井に突き上げるような四つん這いでフェラチオをしている艶っぽい奥さん。
その場から逃げたはずの剪定師はその後、理由も告げられないまま、彼女から身を預けられて肉体関係を持つことになります。ふたりきりになると、奥さんは重たそうな和服をめくるのですが、その股間にはあまりにも小さく、ひらひらしたレースの下着を身につけていました。

　作中の設定がどうのではなく、波多野結衣さんの和服姿がとっても！ とってもきれいです。同じくらい喋り方もきれいで、全体の演技力が底上げされるくらいずっしりとした安定感があります。
そしてこの作品のすごいところは、いいものになるからと言ってドラマパートを長くせず、騎乗位をしながら大胆に和服をはだけて胸を揺らしたり、剪定師の上司に見つかって和室で3Pをしてしまうなど、そういった見どころが自然な流れで次々と登場します。

　初老の夫を膝枕で寝かしつけ、布団でこっそりオナニーをする波多野さんの高揚と複雑さが入り交じった表情や、照明を仕込んでいるのか和室の障子が薄青く光っているところなど、ひとつひとつが丁寧に作られているのでお勧めの作品です。

　私がこうしてAVを見るようになったのも、平野勝之監督の作品がきっかけなのですが、そのお弟子さんであるペヤンヌマキさんの演劇ユニット「ブス会」も素晴らしくて、AVも素敵で最高だなと思いました。最高だな（二回目）。
森林さん・田淵さんにも注目！