浴衣、いいですよね。でもなんだか最近、花火大会に出かける女の子の浴衣には前ほど惹かれないんですよね。少し元気すぎる感じがして。
それよりも、温泉旅館で見かけるしっぽり浴衣のほうが心落ち着くのです。なんか少し寂しい感じがして。
不倫している可憐な美女と、温泉で過ごす最初で最後の夜
希志あいのが部下で不倫相手って、もうそれだけで上手くいかない理由がわからないのですが、どれだけ可愛くても、良い子でも、料理ができても、上手くいかないこともあるのが不倫というものなんでしょうか。
『蜜月不倫旅行 最後の夜と最初の夜 希志あいの』では、どれだけ愛し合った夜も、必ず家に帰ってしまう上司と、温泉旅館で過ごす最初で最後のふたりきりの夜が描かれています。
上司の運転する車で温泉地に着くなり、「奥さんと来たんじゃないの~?」と、努めて軽く聞くあいのちゃんがいじらしいです。
窓を開けると、緑色の自然に満たされた景色が広がる旅館の部屋。普段、大手商社で働くふたりには非日常的な光景です。
貸し切り露天でいちゃいちゃして、声が出ないようにタオルを噛みながら立ちバック。ひとつひとつは地味なのに、丁寧な器に入ったとても豪華な夕食。それから浴衣をはだけて再びセックス。
合間に挟まる、水族館でのデート映像。ケータイで撮影した素人っぽい映像の中の、楽しそうにはしゃぐ彼女の姿。ピクニックに手作りのお弁当を持って来てくれた時の映像。ホテルで取引先と電話する彼女にエッチなちょっかいをかける映像。楽しそうなふたり。
車の中で、「奥さんに子供ができたから別れてほしい」という上司。ああ、そうか、普通に奥さんともセックスしてたんだ。
人のことなら、「別れた方が良いよ!」ってすぐ言えるのに、自分のことだとそうは思えないのが不倫なのでしょう。それで、別れ話の後のセックスが良かったりするんですよね、きっと。
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