前回の<男に懲りても色恋のマウンドから降りるな!幸せになる権利があなたにはある>もお楽しみください。
今週のお題は、11/10(月)にお届けした『瑠璃も玻璃も照らせば光る』と同様に、聞き慣れないことわざでございます。
「葦の髄から天のぞく」(よしのずいからてんのぞく)……いやはや、日本にはまだまだ知らないことわざがたくさん存在することを再認識させられますね。
では、まず基本の意味合いから確認していきましょう。
【よ】葦の髄から天のぞく
Roberto Taddeo
「葦」とは、イネ科の多年草です。と、言われてもピンと来ないですよね。ススキみたいなもんです、と言ったほうがしっくり来るかもしれません。
筆者が気になったのは、「アシじゃなくてヨシなのね?」という部分。確か社会科の授業で、「人間は考えるアシである」(パスカル)って出てきたような……。この点に関しては、「アシ(悪し)よりもヨシ(良し)のほうがテンション上がるじゃん!」という、実に日本らしい理由が隠されているようです。
ヨシの茎の細い穴から天をのぞいても、天のすべてを見ることはできないですよ……という意味です。視野が狭い人に対しての皮肉ですね。「狭くていいのは膣穴だけ、視野は広く持ちましょう!」ってカンジでしょうか。
確かに、パッと見だけで物事を判断するのはもったいないですよね。たとえば、殿方の陰茎! パッと見の、「だいたい12.5センチくらいかしらん」などの推定サイズが合っているとは限らないのです。
恰幅の良い男性の場合、下っ腹など陰茎周辺にお肉が付いているため、外に出ている部分が小さく見えるケースがあります。そう考えると、恰幅の良い男性は、大いなる可能性を秘めているといえるでしょう。