前回の<不本意なプレイをする男に「儲け」はない!中折れ損のくたびれチン毛の避け方>もお楽しみください。
【へ】下手の長談義
今週のお題は、下手の……下手の……「下手の長談義」です。
えええーっ、「下手の横好き」じゃないの? とガッカリしたのは筆者だけではないはず。「下手の横好き」といえば、AM流解釈をせずともエロスに満ち溢れた諺ですからね! と思っていたのですが、どうやら違うようです。
「下手の横好き」とは、趣味などにおいて、下手な人ほどやたら熱心に頑張っている様子を表す言葉ですが、その語源は、「セックスが下手な男性ほど、横から挿入したがる。無難に正常位で腰振ってろよ、こらぁ」という側位あるあるではなく! 語源は将棋とのこと。
「他者がやっている将棋に対して、横から役に立たない助言をするじゃねえ!」……いわゆる将棋あるあるってやつですな。将棋やったことないのでわからないですが……。
せっかくなので、「下手の横好き」についても少しだけ書きますね。
筆者が思うに、ヘタクソな男性は、横好きではなく下好きな気がします。そう、騎乗位です!
AM読者各位も、「上に乗って、キミが気持ち良いところにあてて良いよ」と、ヘタクソ男性にドヤ顔されたご経験があるでしょう。膣のどの部位を擦りつけようとも確実な快感を得られるほどのパーフェクトペニスならまだしも、彼らのイチモツって、揃いも揃って粗チンばかり! 素直に、「上に乗って」とだけ伝えてくれれば良いのに、何故ああいう言い方しかできないのでしょう?
とはいえ、ムードを壊すわけにもいかず、「粗チンの分際で何を言うか!」と叱責したい衝動を抑え、渋々上に乗る筆者……。
「渋々」と書きましたが、筆者は決して騎乗位が嫌いなわけではありません。むしろ、数年前に板橋区赤塚の路上で出会い、そのまま筆者宅に連れ込みセックスしたガテン系年下男性に、「騎乗位でこんなに気持ち良いのは初めてだよ」と褒められて以来、すっかり自信を持っております。
パソコンも英会話も人並み以下の筆者ですが、騎乗位は褒められたのです! 今後、履歴書を書く機会があれば、特技の欄には騎乗位と記そう……と考えております。
余談ですが、騎乗位したい男性は、「キミが気持ち良いところにあてて良いよ」などとドヤ顔するよりも、とりあえず「上に乗って」とだけ要望を伝え、騎乗位開始1分後くらいのタイミングで、「騎乗位でこんなに気持ち良いのは初めて」と、賞賛すると良いでしょう。初めてじゃなくても初めてと言うのです。嘘も方便、ですぞ!