男おばさん・ほどほど社員・男女逆転…日本人男女の幸せな未来は?/カナダ人男性の性事情(4)

8人目のゲストはカナダ人のJくん(35歳、外資系企業勤務)
日本語ペラペラで超エリートの彼とトークしました!

ロールキャベツ女子は理想のパートナー?

アルテイシア 魁!セックス塾 童貞 イケメン 草食 LesMedia

アル:Lの世界にはいるかも、肉食と草食のいいとこどりの“ロールキャベツ女子”が。
「ノンケだったけど熱烈アタックされて女の子と付き合った」って女子に何人か会ったことがあるよ。

一時期ビアンバーに通ってたんだけど、元ノンケの女子は「女の子と付き合うなんて考えられなかったけど、今までのどの彼氏よりも優しいし、マメに尽くしてくれるし、ちゃんと話も聞いてくれるし、絶対に浮気もしないし」って言ってた。
J:なるほど。女同士だから女性心理のツボをわかってて、共感力も高いのかもね。

アル:それにビアンはやっぱ恋愛のチャンスが少ないから、好きになったら熱心にアタックするし、いざ付き合うと彼女をすごく大切にするみたい。彼女に一途な人が多い印象だったよ。

J:それってまさに理想のパートナーかも。ひどい男と付き合うより、女の子と付き合った方が幸せかもね(笑)。

アル:そのかわり、別れるのは大変みたいだけど。ビアンバーのママさんが「ビアンは愛情が深いぶん執着も強いから、軽い気持ちで付き合ったらダメ」って言ってた。
ドラマ『Lの世界』でも、別れる時は死ぬほど揉めてたもんな。

J:愛情深かったり浮気をしないのって、やっぱり女性だからなのかな。

アル:ママさんに「どんなに男っぽいバリバリのバリタチでも、根っこは女だから。だから酔った勢いでセックスなんて絶対しちゃダメ!」と念押しされたよ(笑)。男はセックスできたら「ラッキー」と喜ぶけど、ビアンは「もてあそばれた」と感じるからって。
たしかにバリバリのタチでも「遊びのセックスなんか興味ない、好きな子としかしたくない」って人が多かった。

J:それって男のゲイとは違う感じだよね。ゲイの世界はフリーセックスを好む印象があるけど。
アル:もちろん個人差があるのは前提だけど、米国の調査でも「ゲイはポリガミー(多夫多妻主義)、ビアンはモノガミー(一夫一妻主義)の傾向が高い」ってデータがあるらしい。

J:へえ、そんな調査があるんだ。やっぱり男には「種をまきたい」って本能があるのかな。

アル:本能なのか、ジェンダーの刷り込みかわからないけど。ただ、ビアンはセックスよりも精神的な繋がりを重視する人が多い気はする。
ちなみにビアンカップルのお宅にお邪魔すると、家がすごくキレイ(笑)。2人で掃除や家事をできるのはいいなと思った。

J:なるほど、そこも女同士で暮らすメリットかも(笑)。