Iくんが取るべき行動とは?
Iくん: どうしたらいいんでしょう?
アル: 生身の女子と付き合うことだと思う。それで、いったん幻想を壊した方がいい。
100冊の恋愛小説を読むより、1回の恋愛をしたほうが学ぶことは多いから。
Iくん: 経験値を上げた方がいいんですね…。いい加減、彼女のことは諦めて。
アル: それを決めるのはキミですよ。
そうさのう…逆転があるとすれば、セックスしてみるとか。
Iくん: えっ、セックス?
アル: セックス中はある程度、生身をさらけ出すから。
それに「好きだからドキドキする」もあるけど、「ドキドキするから好きになる」もあるから。吊り橋効果みたいなもので。
セックスすれば多少はドキドキするし、そこで恋愛スイッチが入る可能性はゼロではない。
あとオーガズムの瞬間にはオキシトシンってホルモンが出るんだけど、これは幸福感や愛情を感じるホルモンなので、彼女をイカせればキミに愛情が芽生える可能性もある。
Iくん: すごい、画期的な意見だ…!
アル: べつにすごくないですよ。
でもまあ、これが“女がセックスした相手を好きになる”カラクリ。
Iくん: 男は好きにならないんですか?
アル: なる場合もあるけど、男は射精後、一瞬で賢者になるからのう。攻略感を感じて気がすむ男も多いし。
Iくん: なるほど…。
ただ彼女とセックスできる気が全くしません。
アル: 「田舎から農作物が送られてきたので、焼肉でもしませんか?」と家に誘って、お酒を飲んでいいムードになるとか。
Iくん: うーん…それは無理かも。
アル: 農作物は送られてこない?
Iくん: いや、農作物は送られてくるんですけど(笑)。 「じゃあみんなで焼肉しよう」って話になって、2人きりで誘っても断られるでしょうね。
アル: 断られるか…。その時点で交際への発展は難しそうだな。 キミが他の女子と付き合ったら、その彼女はキミのことが惜しくなるかもね。逃した魚はデカいってやつで。
Iくん: えっ、そうなんですか?
アル: 可能性はある。ただそれで付き合えても続かないよ、独占欲が満たされたら終わりだから。そこでなびいてはイカンのです。
Iくん: やっぱアルさんはすごいですね。僕には考えつきもしませんよ。
アル:ああ、経験値が低すぎて心配。悪い女に騙されませんように…。
Iくん: 騙されそうですか、僕?
アル: ハイ、赤子の手をひねるように。キャバクラ方面には近寄らないように。
Iくん: それは大丈夫です!キャバクラには興味ないしハマりませんから。
アル: 清楚系が好みだし?
Iくん:うっ…まあ、そうですね。