第18回 ここまで進んでいた! オドロキの婦人科形成手術
女性器の大きさ、色や形。他の人と違うかも…と人知れず、悩んでいる人も多いのでは?
「自分のために美しくなりたい」と思う女性が選択しているのが、婦人科形成手術。いわゆる性器まわりの美容整形です。
そこで、医学博士で女性泌尿器科専門医の関口由紀先生に、気になる婦人気形成手術についてのあれこれお話を伺いました!
■クリトリス(陰核)包茎手術
クリトリスに包皮が通常より多めにかぶさっている(男性の包茎に近い形になっている)と、クリトリスそのものを刺激するのが難しいため、オーガズムが得られないことも。
また、皮がかぶさっていることで、クリトリスと皮の間に恥垢が溜まりやすく、これが悪臭の原因にもなります。
その、かぶさっている余分な皮を手術によって切除することで、セックスの質を向上させようとするものです。
■クリトリス縮小手術
大きすぎるクリトリスは、セックスの障害になる場合も。
そこでクリトリスを切除して適度な大きさに整えます。なお、クリトリスの先端は残るため、感度低下の心配はありません。
■小陰唇縮小術
小陰唇とは俗に言う「花びら」のこと。
女性器の中でもコンプレックスを抱えがちなのが、この小陰唇の大きさです。
大きくて大陰唇からはみ出る、左右の形に違いがあるなどの見た目だけでなく、下着や自転車のサドルに擦れて痛みを感じるなど物理的にも悩みを抱える人が多いようです。
形成手術は、不要な部分をレーザーで切除し、望みどおりの大きさに整えます。
■大陰唇脂肪注入
大陰唇に脂肪を入れ、こんもりとした恥丘を目指します。加齢により大陰唇はしぼんでしまいがちです。
しかし大陰唇に脂肪を入れることで、ふっくらとしたハリを出し、若々しい状態へ近づけます。
また、大陰唇にボリュームが出ることで、ペニスにほどよい刺激が加わり、快感が高まることも期待できます。
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