性交痛がある場合、オーガズムに達したことがない場合

■処女膜切開
処女膜とは、腟口を囲むようにして存在する、粘膜状の「ヒダ」のこと。
膜といっても中央に穴が開いており、通常、初めてのセックスをした際などに、やぶれて出血します。

しかし、中には処女膜そのものが硬く、挿入が苦痛になる場合も(これを処女膜強靭症と言います)。
この「処女膜切開」は、処女膜を切開することで、セックスをスムーズにすることが目的です。

また、処女膜に穴が完全に開いてない場合を「処女膜閉鎖」と言います。
処女膜閉鎖だと経血が体外に出ず、多くは思春期に判明します。
処女膜閉鎖は経血が腹部に溜まってしまうため、早期切開が必要。そのため保険適用となります。

■処女膜再生
スポーツやセックスで失ってしまった処女膜を、手術によって再生します。

■Gショット
腟内の快感スポットである「Gスポット」に、特殊な注射器でヒアルロン酸を注入し、腟内の壁を盛り上げます。
敏感なGスポットにし、感度を高め、オーガズムに導きやすい状態にします。
オーガニズムに達したことがないことに悩む女性に人気がある手術です。

以上が、最近注目されている婦人科形成手術だそうです。
この他にも、大陰唇と小陰唇の間にあるヒダを小さくしたり、腟口を狭くしてしまりをよくしたりなど、性器の形成術も様々あるようです。

<最後に関口先生から>
「こういった婦人科形成手術は、実はかなり以前から存在していました。
日本では密やかに行う性器の形成は意外に好まれていて、昔から人知れず行われていたのです。
現在では美容整形もカジュアルになり、専門のクリニックも増え、前向きに手術を考える女性も増えたようです。

前回紹介した腟のゆるみを改善する手術もそうなのですが、日本人の場合、女性器まわりの手術もどちらかというと自分のためより、人のため。
パートナーを喜ばせたい思いから手術に踏み切る傾向があります。

ちなみに男性がイチモツに真珠を入れる行為ですが、信憑性は不明ではありますが…昔は歯ブラシの柄を削ったものを自ら陰茎にカミソリで切りこみを入れ、自分で入れていたそうです」

ペニスに真珠は、まことしやかに囁かれていた都市伝説。現在では、ペニスにシリコンボールを入れることは、美容整形で可能のようです。
男も女も密かに力を入れていた性器の整形。昔も今も、相手を喜ばせたい「お・も・て・な・し」の心意気が日本人にはあるのかもしれませんね!

次回は、月経前の不快感について探ってみましょう。

監修/関口由紀先生
Text/平川恵

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