オーガズムを感じてみたい女子必見!女医が教えるクリトリス・オナニー入門

クリトリスの刺激で体が変わる!

セルフプレジャーする女子のイメージ画像 Jonathan Borba

恥骨と尿道の間、小陰唇の左右結合部の奥にひっそりと存在するクリトリス。

イクという感覚がわからない人は、自分でクリトリスを刺激してみましょう。
パートナーとのセックスを満足に楽しめないと思っている人も、クリトリスを刺激して、感じやすい身体に変えていくことで、いいセックスライフが送れるようになります」と、女性泌尿器科専門医の関口由紀先生。

今回はクリトリスの具体的な刺激方法を教えていただきました!

監修者プロフィール

関口由紀(せきぐち ゆき)先生

関口由紀(せきぐち ゆき)先生
女性医療クリニックLUNA理事長

女性医療クリニックLUNA 横浜元町(婦人科・乳腺科)
女性医療クリニックLUNA ネクストステージ(女性内科・女性泌尿器科・美容皮膚科)
女性医療クリニックLUNA 心斎橋の3つのクリニックを束ね、人生100歳時代の日本の中高年女性の骨盤底・血管・骨・筋肉の総合的な維持管理を提唱し、生涯にわたるヘルスケアを実践。
特に中高年の下半身のトラブル(いわゆる下ネタ)に関する論説には定評がある。

泌尿器科医・関口由紀先生の解説

「まずは位置の確認。小陰唇を開き、尿道の上あたりと人さし指で触るとクリクリと動く突起があります。これがクリトリスです。

柔らかい皮に包まれたクリトリスをやさしく刺激することから始めましょう。いきなりクリトリスを触るのに抵抗がある人は、下着の上から刺激しても問題ありません。指先を清潔な状態に保ったら刺激をスタート。

好きな人とセックスしているシーンなどを思い浮かべながら、円を描いたり、縦横になでたりして、やさしくタッチします。興奮と共にクリトリスは充血し、大きく膨らんできます。

さらに感じやすい状態になってくると腟も濡れてきます。大きくなってきたら、指先で転がしたり、小刻みに動かしたり、挟んだりしながら、やや強めの力で刺激しましょう。

やがて絶頂に達すると、腟周囲の筋肉がぴくぴくと約0.8秒間間隔で収縮を繰り返します。いわゆるこれが『イク』という状態です」