おっぱいを育てるには、肋骨の動きがポイント!

 肩甲骨とセットになっているのは以前にもお話したとおり「肋骨(ろっこつ)」です。
特におっぱいを育てるには、この肋骨の動きがポイント。

 肋骨と肋骨の間の筋肉が縮んでいると、肋骨が全体的に縮んで、おっぱいまで縮んでしまいます。
肋骨をのびのび拡げる方法は、肋骨を伸ばしつつ、さらに内側からは、肋骨を広げるように、つまり肺をしっかり広げるように、肺の下のほうまでしっかりと息を吸い込むのがコツです。

おっぱいのびのび、肋骨ストレッチ

<Step1>
 おっぱいの伸びシロの一つは、おっぱいの両脇。リンパ節も集まっている大事なところ。
まずは、ココの流れをよくしよう。

① 姿勢は立っていても、寝ていても、座っていてもOK。
② 両手を頭の上にぐーっと伸ばして、右の手首を左手でつかむ。
③ 手を伸ばしたまま、左手で、右手首を横に引っ張るようにして、右の肋骨の脇を伸ばす。
④ 顔は上を向いて、体が内側に丸まらないようにする。
⑤ この姿勢で、伸ばした肋骨に深く息を吸い込むようにできるだけゆっくりと5回深呼吸。

 反対側も①~⑤と同様に行う。

<Step2>
 伸びで、動きやすくなった肋骨と肩甲骨。
しっかり動かせば、伸びシロアップ!

① 肩に手をちょこんと乗せて
② 肘を前から後ろに、できるだけ大きくていねいに、きれいな丸い円を描くつもりで回す。

 左右それぞれ20回→両手一緒に20回。