本当の性欲を感じたら、周りの人の幸せのために動いてみよう!

ニセ性欲も、生殖や卵胞ホルモンとは関係ないけど、体からの欲求だよ。
妊娠中の性欲もニセ性欲。私はハンパなかったけど(笑)。あれは、骨盤を開きたい欲求なんだと思う。

ニセ性欲の特徴は、別のことに置き換えられること。

骨盤を開きたい欲求からくる性欲なら、骨盤の動きを良くすれば解消されるだろうし、自分を解放したい欲求なら、自己表現できる術を何か見つければいい。
女って、生殖器が体の中にあるから、いろんなものが転換されやすいんだろうね。

自分の中の不足感からくる性欲なら、ぜひきらくかんで体のことを学んでほしい!
60兆個の細胞っていう力強い仲間たちが、いつもいつも自分のために一生懸命働いてくれている。そのことに気づくと、足りないとか、満たされないとかっていう気持ちが消えてくよ!

性欲だけじゃなくて、私たちの体の欲求って、いつも根っこには「生きるため」「種族を残すため」が必ずあるの。
特に「種族を残すため」の欲求を満たすと、えも言われぬ幸福感を感じられるようにできているみたい。そうじゃないと、人のためとか、子孫のためなんてめんどくさくて嫌になっちゃうからじゃないかな。だって自分のためのほうが簡単だもん。

SEXの気持ちさもきっとそう。苦痛だったらやるの嫌になって、そのまま種族が滅びちゃうもんね。

骨盤を動かしても、自分を解放しても、自分の中の不足感が解消されても、性欲があり余っていたら、「私の中には、まだまだ周りの人の幸せのため、種族のために役立てるエネルギーがありますよー」というサイン。
そうしたら、そのエネルギーを周りの人の幸せのためにドクドク注いでみてほしい。きっと今までにはないような幸福感を感じられると思うよ。

さて、今回はタマゴに話を戻して、キュンキュンする以外で、卵胞ホルモンを元気にする体の使い方を紹介しちゃおう。