セックスに大事なのは、テクニックよりもコミュニケーション

 あと、愛撫はおチンチンだけじゃないのよね。
おチンチンの扱い方は、AMでも参考になる記事がいっぱいあるけれど、実際はイキ方も、好きな触られ方も、シコシコの速度や力加減も、そしてそれに加える「薬味」みたいな(笑)おっぱいの触り方や、おシリの穴の刺激なども、人の数だけ、おチンチンの数だけあると思うの。

 SEXって、すごく深くて素敵なコミュニケーションだと私は思うんだ。
SEXを深く深く、気持ちよくしてくれるのは、テクニックよりも、コミュニケーション。
だからどこかから仕入れてきたテクニックを駆使するよりも、
「どうするのがいい?どうすると気持ちいい?」
「私すごく気持ちいいよ。アナタももっと気持ちよくさせたいの。教えて」
そうやって、コミュニケーションを深めていけば、二人にとって気持ちいいSEXが育っていくんじゃないかな。

 私たちがやっている「からだレッスン」も、受け手の体とのコミュニケーションなの。
体とのコミュニケーションから、本人が気づかないような体の訴えを聞き出してあげるのが仕事みたいな感じかな。

 だから、「からだレッスンができるようになりたかったら、床上手になりなさい!」っていつも言っているんだ(笑)。
ホントの床上手は、テクニシャンじゃなくて、コミュニケーション上手。
二人の気持ちいいSEXを育てるコミュニケーション能力は、きっとみんなの生活のいろんなところに活きてくると思うよ。