第32回 愛撫上手になるためには
前回の「感じるカラダをつくる座り方!意識するだけでオーガズムが深くなる」も合わせてどうぞ。
今週もみんなの質問に答えるよー!
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質問1 「彼への愛撫が上手くできない」
恥ずかしくて、なかなか相手に上手く愛撫ができないです。
相手からは愛撫してもらっているので、申し訳ない気持ちになるんですが、どうしても自分は上手くできないんじゃないかと思ってしまいます。
彼への愛撫が上手くなる秘訣などありますか?
この質問のポイントは、「いくらやっても上手になれない」ではなくて、「上手くできないんじゃないか」と悩んでいるところだと思うよ。
愛撫でも、マッサージでも、ダンスでも、料理でも、初めから上手な人なんていないよね。だからそれは心配しなくて大丈夫。
上手になりたかったら、練習練習!
「アナタにもっと気持ちよくなってもらいたいの。練習したいの」って正直に言ったら、喜んでくれるんじゃないかな?
それに、ヘタな愛撫が初々しくてカワイイって思ってくれる男子は多いと思うよ。
イザ、そういう仲になってベッドインしたら、やたらテクニシャンでびっくり!っていうのは、うれしいビックリの時もあるけど、ちょっと引くビックリだってある。
あとは、すべての男子が女子からの愛撫を待っているわけではないの。
男子ってすごくデリケートなの。女子よりもぜんぜんデリケート。
子どものころに、言われた「変なチンチン!」とか、初めての彼女に言われた「小さいのね」とかが、すごーく心に刺さったままになっていて、「おチンチンを触られるのが苦手」な男子はけっこういるのよ。
そして男子の性は、愛撫みたいな直接的な刺激よりも、気持ちよく感じている彼女の顔とか、そういう視覚的な刺激が女性よりも強く作用するの。
だから、愛撫してあげなくても、彼の愛撫にあなたが気持ちよく感じちゃってれば大満足という場合も多いよ。
まず彼への愛撫の入り口は、「さあ!やってみるぞ!」と構えるよりも、自分が気持ちよくなっちゃって、どーにもこーにも、行き場がなくて、彼のおチンチンにしがみついちゃった!というような、そういう自然な流れがいいと思うな。
まずは触ってみる、そしてわからないことは、「どうしたら気持ちいいか教えて」って聞いてみる。
これも、これから愛撫しまーす!ってノリじゃなくて、自分の気持ちよさに耐えられなくて、行き場を求める感じでね(笑)。