初体験はイケメン同級生2人と3P
高校生の時に同じクラスの男子2人から家に招かれ、「どうせ処女を捨てるならイケメン! このチャンスは逃せない!」と思い切って3Pで初体験をしたんですけど、やっぱり自分のセックスがどうなのか凄く気になって、「気持ちいいよ」とか「可愛いよ」と言われても全部ウソなんじゃないかと不安で仕方なかったです。
それでも初めて経験したセックスの気持ちよさと楽しさは想像以上のものでした。散々オナニーしてきたことで感覚を掴んでいたのか、最初からめちゃくちゃ気持ちよくて「おっぱいって他人に触られるとこんなにムズムズして気持ちいいのか!」とびっくりしたし、初めてのフェラでは「ちょっと舐めただけでビンビン動いてる! 動物みたい! 何この皮!? 超かわいい! むむっ、何か出てきた。コレがあの我慢汁かーーっ!」と大興奮でした。
その後は彼氏ができるでもなく、セックスしてみたいなと思う人が現れたらする、という生活だったんですけど、やっぱり何度セックスしても自信はつかないし、相手は満足しているのだろうか、という不安は尽きませんでした。
セックスへの不安はあってもいい
でも何となくわかってきたのは、自信がなくて顔や体を隠そうとしたり、完全な受け身になったり、フェラのやり方が合っているのか気にしていた時よりも、気持ちよさや楽しさに夢中になってだらしない姿を見せている時や、ただただちんこを触りたくて口に入れたくて無我夢中になっている時の方が、自分も最高に楽しいし、相手も喜んでくれているんじゃないかなということです。
多分日本の女性は気にしすぎるんです。「どうやったら相手に喜ばれるのか」「私のやり方で大丈夫なんだろうか」というように、自分が楽しく気持ちよくなることよりも、相手のことに比重を置きすぎていると思います。相手に求められたからといって、気が向かないことまで無理して頑張っている人も少なくないですよね。
もっと自己中になってもいいんじゃないかなと思います。自己中と言うと語弊があるかもしれないですが、「これをやれば彼が喜んでくれる」「これさえできれば彼があなたの虜になる」といった題名の本やネット記事ばかり気になって読んでしまう人は「自己中になってもいいんだ」と自分に言い聞かせるくらいが丁度いいと思います。
正直なところ、今でも「私とのセックスを楽しんでくれているのかな」「本当は気持ちよくないのかもしれない」と不安になることはあります。でもそういう不安は頑張ったら消えるものでもないし、別にあってもいいと思うんですよ。その不安以上に、「セックスしたい。こういうことをやってみたい。もっと気持ちよくなりたい」という意思を持って、それをパートナーと共有し、お互いのできる範囲で実現しようと努力をすることの方が、フェラや騎乗位の技術向上よりも大事だと思います。
Text/Betsy
次回は <朝6時にセフレに会いに行くのとライブの遠征は変わらない。肉食女子の素敵な日常>です。
草食系なんていう言葉をよく耳にする時代ですが、性欲の強い私はおかしいの?セックスをする前のウキウキした気持ちは歳を重ねても変わりません。性欲が強いことも一つの個性なんです。
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