膣圧はここぞのタイミングで使う

 例えば、力を入れすぎないようにしてみるのはどうでしょう? 強く締めていた方が膣壁への摩擦も感じやすくてキモチイイので、つい最初からぎゅうぎゅうに締めたくなりますが、そうすると途中で限界がきます。思い切って途中で力を抜いてみてもいいんですよ。
 
 完全に力を抜いてみても絶対にスカスカにはなりません。ほどよくホールドするくらいでもいいです。力を抜くと、締めている時に比べて子宮頚部の位置が下がり、膣内の当たりどころも変わって意外とイイものです。そうやってほどよいホールド感を保ちつつ、自分が高まりたい瞬間や相手がフィニッシュに向かいたい時に、温存していた筋力を使うといいと思います。

 それでも途中で膣圧が落ちてしまった場合は、膣の筋肉で締め付けなくてもいい体位にチェンジしてみるのもいいですね。脚を伸ばす体位にすることで膣を狭くする、腰を反らした体位でカーブをつけて圧をかけるなど色々な方法があるので試してみてください。

Text/Betsy

次回は<我々に強靭なアソコは必要ない!膣トレ前に知っておいてほしいこと>です。
何かと話題の膣トレ、本当に正しい方法でやってますか?そもそも膣トレとは何なのか、膣トレをすることによってセックスや女性のオナニーにどんな効果があり、誰にとって気持ちいのか。AM読者のみなさんからの疑問にベッツィーさんがお答えします。自分の膣のメカニズム、知っておいて損はないはずです。