そもそも、なぜ手マンが痛いのか?

手マンを痛いと感じる場合、指を曲げたまま掻き回されて膣壁を荒らす、出し入れが雑すぎて勢い余った指先で入り口が擦れる、などが主な原因だと思います。こういった、膣の繊細さを無視した手マンはイチから教育し直したいですけど、ちょっと面倒だし、ダメ出ししすぎて萎えられても困りますよね。 そういう手マンをうまく避けて、良い手マンに導く3つの方法を紹介します。

1.添い寝形式にする

通常、女性の脚の間に入ってアソコに向かって正面から指を入れる人が多いですが、力の加減がわからないタイプの人は、この体勢だとついつい力が入りすぎてしまうようです。
とにかく指を速く動かしたがる、指を曲げてGスポットあたりを強く擦りたがる人には、添い寝の体勢になってもらいましょう。

添い寝になることで、指を膣に挿入するためには手を伸ばすことになるので、必要以上に速く動かしたり、膣壁に指をめり込ませすぎするのを抑制できます。

「アソコを間近で見られるのが恥ずかしいから」とか「キスしながら(胸を舐めながら)してほしい」とか言えば、上手くこの体勢に持っていけますよね。

2. 指は1本より2本

上手な人の手マンは指1本で十分に感じることができるんですけど、膣の入り口から奥まで指を大きく速く出し入れする人は、勢い余って膣から出た指先が膣口付近に刺さる危険があります。この場合は、思い切って挿入する指を2本にしてもらうと、膣の中で指を速く動かすこと自体が困難になり、挿入した指の暴走を止めることができます。

3.手の甲を掴む

1,2の方法でもなお強い、激しいと感じる場合や、指を入れてグリグリと手首を回転させてくる場合には、もう手を掴んでしまいましょう。
「優しくされるのが好き。こうやって」と手の甲を掴み、指の力を抜いてもらい、自分の好きなスピードで実演して見せます。

特に無理矢理に潮を吹かせようと、カギ状に曲げた指をガシガシ動かしてくるような愚か者は、痛いと感じるよりも前に制止するのが大事です。なぜならば、潮が少しでも出てしまうとそれに興奮して歯止めがきかなくなる場合があるからです。

 そうなってしまうと「痛い!」と言っても「爪切ってるから大丈夫だよ」「気持ちよくなってくるから!」と暴走する人もいるので、とっとと手を掴んで止めたほうが得策です。

手マンは合体前に膣をほぐしてトロトロにし、女性を感じやすくするための大事な行為です。痛いからと手マンそのものを避けるのではなくて、痛くない手マンへと誘導してみてはいかがでしょうか?

Text/Betsy

次回は<その手マン、センスないね!気持ちよくない彼の手を激変させる3つの方法>です。
前回に引き続き、今回も「手マン」の話をお届けします。今回は手マンにうるさい(?)Betsyさんが教える「手マンセンスのない人に手マンの基礎を教える方法」です。パートナーを育てたい願望がある/なしに関わらず、必読です!