先日AM編集部にうかがって、出張講座(笑)をしてきました。
前回の「「結婚はしたいけど積極的になれない!」というオクテ女子が幸せになる道は?」もあわせてご覧ください。
【第40回】女磨きに励んでも王子様は現れない、という不幸な現実
AM編集部(以下、AM): アルテイシアさんのアドバイスは本当にリアルだと感じます。真剣に結婚したい女子にこそ読んでほしいなと。
アルテイシア(以下、アル): でも「夢を壊すな」と苦情がくるかもね。
AM: 大丈夫だと思いますよ(笑)。
アル: まあ苦情がきてもいいので、「真剣に結婚したい!パートナーがほしい!」って女子にズバッと言いますね。結婚ってリアルだから。全然キラキラしてないから。
夫婦って、ノロウィルスに感染して下痢嘔吐してる時に看病しあう存在なんですよ。それでも愛情が冷めないのが家族なんです。それって少女漫画的な恋とは真逆ですよね?
AM: 確かに…少女漫画に下痢嘔吐は出てこないですね。
アル: うちは結婚9年目だけど、私の母が亡くなったり夫の母が癌で入院したり色々ありました。そこに子育てが加わったら、もっと大変だと思う。
結婚ってバトル漫画なんですよ。夫婦は何十年もの人生をともに戦うタッグなんです。だから、ザ・マシンガンズくらいの結束がないと続かない(キン肉マン『夢の超人タッグ戦』より)。
AM: ああ…アルテイシアさんは「逃げない男」「一緒に乗り越えていける男」を探したと仰ってましたね。
アル: うん。うちの夫は格闘家なんだけど、心身ともにタフで打たれ強い。温室育ちのエリートとは違うから。でも、恋愛偏差値は30だと思う。
「幸せな結婚をして羨ましい」って女子に言われるけど「じゃあ、初デートで相手が高校時代に買った肩パット入りのコートを着てきて、お店も決めてなくて、会計の時に『おいくら?』って聞いたら『8500円です』ってレシート見せられても付き合う?」って聞いたら「無理!」って即答しますよ(笑)。