興奮?ドン引き?男が勝負パンツに込める気合度

「勝負下着」に関するMyルール【男性編/第9回】

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 オトコの数と同じ数だけMyルールも存在します。
数ある男性版Myルールの中から、今回は「勝負下着」に関するMyルールに迫ってみましょう。

 一般男性から意見を募ったところ、以下のような声が集まりました。

「普段は3枚1000円程度の安物でも、セックスするかもって日はブランド品
「普段はトランクスだが、セックスするかもって日は勃起シルエットがくっきり浮き立つボクサーパンツを着用」
「お泊まり=長時間穿くことになるので生地が丈夫な厚手タイプをセレクト」
「シミ等が目立たないようダーク系の色を選ぶ」
「勝負下着という概念に疑問。勝負は、パンツ姿になる前にすでについているはず」
「下着ではなく本体のメンテナンスに力を入れています」

 ……なるほど! 今回も、ひとつひとつツッコんで……もとい、検証していきたいと思います。

セックスする日はブランド品

 女性にとっては嬉しい心遣いですね。自分のためにブランド品を着けてくれる男性に対して悪い気はしないはずです。

 そういえば、前に筆者が対戦した男性の中に、100円ショップのパンツだった人がおりました。その場で気付いたのではなく、後日立ち寄った100円ショップにて、なんとなく見たことのある布が吊るされていることに気付き、近寄ってみると、こないだセックスした男性が穿いていたものと同じパンツだったというわけです。
「最近の100円ショップってなんでも売っているんだなぁ」と感心させられるのと同時に、「私は100円パンツのオトコに抱かれたのか」と、なんともいえないアンニュイな気分になりました。

 とは言え、男性のパンツブランドにこだわりすぎるのはいかがなものかと思います。
男性が脱いだパンツをいちいちチェックし、ブランドのロゴが見当たらないからといって「ちっ」と思うのはあまりにも上から目線です。ノーブランドだからといって、テンションを下げないようにしたいものですね。