野外セックスは雑菌に気をつける
セックスは清潔であることが基本
それと、これからの季節に気を付けてもらいたいのが、野外でのセックス。
夏は気分が高揚して、野外でセックスしてしまう人もいるのでは? でも野外は雑菌だらけ。
さすがに最近は清潔志向で少なくなりましたが、夏の開放感からそういったプレイに走りがちです。
不潔な場所でのセックスで、膀胱に雑菌が入り、膀胱炎になる危険性もあることを覚えておいてね。
野外でのセックスじゃなくても、行為の前にはシャワーを浴びて清潔を心がけることが基本です。
伸びた爪は出血の原因にもなる
また、爪が伸びた指で乱暴に腟をグリグリやられたら傷ついて出血することもあります。
この場合の出血は、擦り傷と一緒だから、痛みが治まり、出血がなければとくに治療の必要はありません。
でも、だからといって、爪が伸びた指で触ってくるパートナーは考えもの。
不快なことは不快と、きちんとパートナーに伝えられる関係でありたいですね。
最初にも言いましたが、緊張やストレスがあると、愛液は出にくくなります。
つまり、体はメンタル面に左右されてしまうもの。
セックスをしたときに痛みがあった、病気になったなどの嫌な経験がトラウマになれば、濡れにくくなるし、それが性交痛にもつながります。
だから、パートナーと一緒に気持ちよくなるためにも、2人が安心して楽しめるセックスをすることが一番。
濡れるまで前戯を丁寧にしてほしいことや、不快なことは相手にうまく伝えて。
安心できるセックスは、気持ちよさにもつながるわ。
そうすれば、性交痛や出血などのトラブルも減っていくはずよ!
次回は、謎のメカニズム「潮吹き」についてお届けします。
監修/松村圭子先生
Text/平川恵
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